読書18(希望荘）

宮部みゆきさんの｢希望荘｣です。
ぺテロの葬列に続くシリーズ4巻目。

前作で離婚してしまった杉村三郎さんののその後です。
離婚に至る経緯では回避出来ず、悲しかったのだけど…生まれ育った環境が大きく違うってことは乗り越えられない壁なのかなと今さら思います。

さてさて、実家に戻った杉村三郎さんはある人との出会いから探偵になりま事務所を開きます。まだまだ商売繁盛とはいきませんが、一つ一つのエピソードが面白いです。

それにしても杉村三郎さん。
物事を常に俯瞰して見ることが出来るって言うのが羨ましい。
そして冷静に対処する。プラス出版社に勤めていたというのもあるかもだけもど、語彙力が豊富でTPOで使いこなせる。大人だなぁ。続編が楽しみ‼️

観劇16（さだまさし）

さだまさしさんのコンサートへ行ってきました。

新しいアルバム｢自分風土記｣のコンサートツアーです。

新しいアルバムの中に私の好きな｢デイジー｣が入っているので、歌ってくれるかもと期待があったのですが…歌ってくれなかった…なかなか歌ってくれないのですよ～。

トークはファンならわかる雲仙号の話。
何度も聞いているのだけれど、優しさがいっぱいつまったお話です。
そして泣けてくる。

さださんのコンサートに行くと、元気をもらえます。視野が狭くなっている事にちょっと気がついた。もっとゆったりと物事をみようって感じたけど、いつまで続くかな(笑)

引っ越し大名

久しぶりに映画を観に行ってきました。

引っ越し大名です。

面白かったですよ。星野源さんファンとして、気になっていた映画でした。
今回つくづく思いましたよ。源さんは、本当に間が良いのではないかと。間で笑いを取れる人のような気がします。

そして今回、気がついてしまいました。
高橋一生さんの立ち回りが本当にかっこ良い。
ホレボレしてしまいました。
いやぁ～良かったわ。

読書17(ひと）

小野寺史宜さんの｢ひと｣です。
本屋大賞2位だったとか…。

突然死で母親を亡くし、父親は高校生の時に事故で亡くしている柏木聖輔君が主人公。
大学をやめざるを得ない柏木君の生きる目標が見つかるまでの物語かな。

ひとって…素敵。あきらめない。人との関わりは素敵なことなんだって随所に思わせてくれる。
もちろん、嫌な人も出てくる。
例えば聖輔君の母親の遠い親戚…ただのたかりなんだけど、この関係を助けてくれるのも人。

読み終えたあとに、清清しい気持ちになる本だと思う。

観劇15(愛と哀しみのシャーロック・ホームズ）

作・演出、三谷幸喜
出演、柿澤勇人さん、佐藤二朗さん、広瀬アリスさん、八木亜希子さん、横田栄司さん、はいだしょうこさん、迫田孝也さんです。

三谷幸喜作品ですから、面白いはず❗️期待は裏切りません。

若き日のホームズを演じる柿澤さん、冒頭から動く、跳ねる、喋る。それが無邪気さ、素直さを表しているようでかわいいと思ってしまいました。

ワトソンが佐藤さん、違和感あるかな？と思ったんですが全くなし。面白かった～。

他の役者さんもはまってましたね。
レストレイド警部の迫田さん、抜けている感じで登場する度に笑いを誘っていました。

横田さん、発声がセリフがさすがの舞台人と思っちゃいました。何度か鋼太郎さんを思い出してしまいました。

休憩を入れて2時間25分、あっと言う間でした。