渡辺俊幸さん指揮によるこのコンサートも、すでに5回目。1回だけ行けなかったことがあったのだけれど、必ず行きたいと思っているものの一つです。
今回のゲストはさだまさしさんでした。予想を裏切らない、トークの長さと面白さでした。
さださんは、あくまでもゲストというポジションを意識しているのか、途中で『今日はあまり話せないんだよね・・・つまらない』とつぶやく場面あり。加えて、客席に背中を向けてずっとオーケストラを向いて話していました。
あれは、照れもあったのかなぁ~~。
曲目は・・・・
ファンファーレ・フォー・ザ・セレブレーション
ムーン・リバー
ゴッド・ファーザー
ディズニー・ファンタジー・オーバーバーチャー
★IT`S A SMALL WORLD~Following the Leader(ピーターパンより)~HEI
GH HO(白雪姫より)~ビビディバビディブー(シンデレラより)~星に願いを(ピノキ
オより)
ワン・ノート・サンバ
おひさまメインテーマ
利家とまつメインテーマ
二部はさだまさしさん登場で
秋桜
夕凪
風に立つライオン
青の季節
そして再び、渡辺さん指揮による・・・
宇宙兄弟~海峡~解夏~サトラレ~銀河機攻隊マジェスティックプリンス~平成モスラ
アンコールはさだまさしさんで主人公
渡辺さんの曲・・・アルバム『魂のうた』だったかな・・・曲目を忘れてしましました
演奏は日本フィルハーモニー交響楽団。素敵な空間でした。
渡辺さんはオーケストラをもっと身近に・・・と考えている人、親しみやすく解説してくれるので、とても楽しい時間になります。次回も絶対参加するぞっ!
先週末、出かけた帰りに映画を観ようと思ったのだけど、残席わずかで前方席しかなく断念。
なので、今日朝一番の回を観に行ってきました。
随分前に『少年H』の原作を読んでいたので、映画は絶対観たかったのです。小説同様、良い作品でした。
戦争・・・人間を人間でなくしてしまう。例えば少年Hこと肇くんが、海外から来た絵葉書を友達に見せたことがきっかけで大変なことになってしまう。
今だったら何でもないこと、普通のことなのにそんな事も許されない社会。
子ども達の心も傷つけられる。そんな二人が謝る姿に涙がこぼれました。
軍国主義がどんどん強まる中で、非国民と言われ中学の先生にも殴られる。
でも、終戦となったとたん、そんな先生が別人のように変わってしまう。
後半でHの父盛夫さんが無気力になってしまう。
何を目標に、どうやって生きて行ったらいいのか、父だけでなく少年Hも方向性を見失うようになる。
それでも少年Hも父親も、新たな一歩を踏み出していくところに希望を感じてほっとする。
母親の信仰心にHが反発する場面があるのだけど、Hの心理がよくわかる。私も疑問を投げつけてしまうと思う。ある意味、強い母なんだろうけど。
水谷豊さんの子どもと向き合う姿勢が、とても良かったです。怒るのでなく諭していく姿が素敵でした。
神戸の空襲場面がとても怖かった。早く逃げて~~と、心で叫んでしまいました。
人間の心をなくしてしまう戦争。絶対に繰り返してはならない。
突然にお休みをもらえたので、早速映画館へ直行。
『終戦のエンペラー』を観て来ました。
戦争責任というテーマは重いですが、こういう歴史があったことを忘れてはならないですね。
色々なことを考えさせられる映画です。
色々な考えがあると思います。
でも、誰もが思うことは、絶対に二度と戦争は起こしてはいけないという事だと思います。
西田敏行さん、夏八木勲さんの演技が心に残りました。