『江戸の青空 弐』を観てきました。これ壱を2009年6月1日に観劇してまして、とても面白かった。なので、即決で今回もチケットを取りました。
今回も大いに笑わせてもらいました。物語の主流は落語だと思うのです。あちこちに落語の要素を取り入れ、物語にしているのだと思います。とにかく話のテンポがとてもいい。次はどうなるの?とトントンと話が進み、間をあけさせず集中できます。
出演は坂東巳之助さん・植本潤さん・松永玲子さん・戸次重幸さん・朝倉あきさん・吉野圭吾さん・柳家花緑さん・松尾貴史さんです。
植本潤さんが楽しかったです。ちょっととぼけた丁稚さんですが、いい味出していました。松永玲子さん面白い!!植本さんも松永さんも前回出演されていたメンバーです。
吉野圭吾さん・・・とにかく足が治って良かった~~まだ完全ではないと思うけど、見ている分には違和感はありません。この方の若旦那ぶり、素敵です。時代劇のカツラをつけているけど、素敵です(笑)
朝倉あきさん、お嬢様の役なのですが、とても爽やか~~~お似合いでした。
花緑さん・・・面白かった!!なんと、途中で女形にもなるのですが、怖い・・・です(笑)12月の花緑さんの独演会に行く予定ですが、とっても楽しみになりました。
笑って笑ってハッピーエンドの物語は、やはりいいですね。
客席に吉田鋼太郎さんを発見。
ジーンズにとても落ち着いた感じの紫色のジャケット、とってもダンディでした。そして何より感動したのは、カーテンコールで誰よりも早く1番にスタンディングしたこと。とっても素敵でした。
ところが、カーテンコールが終わったら鋼太郎さん、キョロキョロして探しもののご様子。私達は2階席から見ているので、指輪でもなくしたのでは?と思ったのですが、指輪は指にあるのを確認。
おっ!パンフがない!!とすぐに分かりました。きっと立ち上がった時に、落とされた様子。上から見ても、見当たらず・・・・・鋼太郎さんはあきらめて帰りました。
もし、上から見て発見できたら、すかさず声をかけられたのに残念です。それにしても、2階席から実況するように、服が素敵だとか、思った以上に肩幅広いとか解説されていたことなんて知らないだろうな~~(笑)
帰宅して確認したら、鋼太郎さんは前作に出演されていたのでした。今回は芝居のなかで、『シェイクスピアが好きな夫婦がいる』というセリフがあり、吉野さんと松永さんがシェイクスピア風の動きで演じたのですよ。あれは鋼太郎さんのためだったのかな~~