ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

観劇その19(TATTOO14)

2013-06-30 21:54:36 | 観劇

『TATTOO14』を観てきました。

出演は水夏希さん、シルビア・グラブさん、大塚千弘さん、ジェニファーさん、Mizさん、今枝珠美さん、保坂知寿さんです。

水さん、シルビアさん、保坂さんを中心に、孤児だった子供達と一緒に暮らし、ダンスチャンピオンを夢見ていたのだけど、ある出来事が起こって7人がバラバラになり2年。再びダンスチャンピオンをめざし、みごとに栄冠を勝ち取る・・・・簡単に言ってしまえば、そんな物語。

水さん演じるビーが持っている本当の夢は、家族になることなんだけど、それも叶ってハッピーエンド。

このメンバーですからね、ダンスも歌も申し分はないです。
特に、保坂さん・・・・なんていうのでしょうね~~。間がいいですね。普通にセリフを言っているのに、笑いが自然に出てくる。間合いが本当にいいんだなぁ~~。

日替わりゲストで、浦井健治さんも出演されています。浦井さんは今日が千秋楽です(笑)

シルビアさんが後半に歌った「ホワット・ア・ワンダフル・ワールド」が、とっても良かったな。ルイ・アーム・ストロングが歌うこの曲、大好きなんです。

終演後、友達とお茶をしてから、帝国劇場へ。その話はまた後日。

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観劇その18(断色)

2013-06-25 23:11:00 | 観劇

『断色』を観てきました。

出演は堤真一さん、田中哲司さん、麻生久美子さんの3人芝居です。
出演者が魅力的でしょう~~~。迷う事無くチケットを取ったのですが・・・・。

観終わった後、すっきりしないというか・・・気分良くなかったです・・・。

クローンのお話なんですけどね。ラストに、「あっ!」と思います。
劣化していたのは、あなただったのね・・・と。←観劇した人しかわかりません。

何が気分を重くさせるかといえば、劇中の性描写についてのセリフ・・・。だんだん気分が悪くなってきてしまいました。過激なんです。加えて、血・・・・・。どよ~~んとしてきます。

途中からは、堤さんの背中が大きくて素敵だなぁ~~とか考え、気分をそらしていました。終演後、一緒に観劇した友達も、同じように思考を別なところに持っていっていたということで、大笑いしました。

ただ言えるのは、やはり、愛は大切。
愛情を持って育てれば、クローンなんて関係ない。
愛されなかった子どもが、どんな事になるのか・・・・・愛は大切。
そんなことを感じさせてくれました。

でも、もう観ないなぁ。

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読書その18(聞く力)

2013-06-14 13:29:23 | 読書

阿川佐和子さんの『聞く力』。ベストセラーになりましたよね。流行にのって、随分前に買ったのに、いつもの悪いパターン。買って安心して、いまやっと読み終わりました。

数々のインタビューをしてきた阿川さんが、それにまつわるエピソードや学んだこと、失敗談を書かれています。

とても、読みやすく、あっと言う間に読み終えました。笑いの中にも聞くことの大切さが、随所に散りばめられている本です。

私は、どちらかと言うと自分の話を聞いて!聞いて!タイプなので、反省ばかりです。
人の話を聞いていないわけではないのですが、どうも自分の話にひっぱりたがる・・・そんな傾向です。

聞き上手・・・憧れですね。全て相手を思いやることに、つながっているんだな~~と、この本を読んで思いました。
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得した気分

2013-06-10 17:47:00 | 雑貨

先日、ふと立ち寄ったデパートで、見つけました。

ぽち袋や一筆箋など置いてあったのですが、その中に『文香』というものを発見。
お香が紙に包まれているのです。
お手紙にちょっと忍ばせて、香りを楽しんでもらうものだそうで、素敵だなぁ~~と思いました。他には、手帳やバッグ入れたり、ブックカバーにちょっと挟んだりしても良いそうです。

匂い袋ほどに香りが強くなく、邪魔にならない香りに惹かれ購入しました。

もともと紙屋さんなので、包んである紙の柄が色々あったんです。迷っていたら、お店のお姉さんが、「それは良いお化けね」と一言。

「お化け?」

「古い道具は100年経つと精霊が宿るから、99年目に捨てる習慣があるんですよ」

「あっ!つくも神ですね」

「そうです!そうです!うちのお店は京都の高台寺さんの中にあるのですが、そのつくも神が歩きまわる姿を『百鬼夜行』と言って、8月には高台寺さんでその絵巻を公開するんですよ」

・・・・・・と、いうわけで、そのお化けの絵柄がとても可愛く見えて購入したんです。
Photo_2←隣にボールペンを置いてみたのですが、大きさがわかるかな。

この柄が気に入ってしまい、ふと横を見るとこの柄の豆扇子がありました。
思わず、衝動買い!!
Photo_3 すると、お店のお姉さん。同じ柄のぽち袋をおまけにくれたのですよ。ものすごっく、得した気分になっちゃいました。ポチ袋、もったいなくて使えないですけどね。

高台寺、何度か行っているのですが、絵巻を公開するなんて知らなかったなぁ~。本物をいつか見に行こうっと!

コメント (2)
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読書その17(有頂天家族)

2013-06-08 17:18:03 | 読書

森見登美彦さんの『有頂天家族』
森見さんの本は数冊読んだことはあるのですが、その森見ワールドに夢中になることがなくて・・・。いまひとつ、入り込めなかったんです。

この本に関しては、某番組で向井理さんが、一押ししていまして、面白そうと思い読み始めました。

で、とっても、面白かったです。これを最初に読んでいたら、完全に森見ワールドに、はまっていたなぁ。

たぬき家族の話なんです。母と、息子4人。何故か次男は蛙なんですけど、その理由は読むと分かります。

たぬきですからね、化けます!!化けて人間社会で暮らします。出てくるのは、たぬきだけでなく、天狗も登場します。たぬきの師匠は天狗なんですって。

『由緒正しい狸の一家が織り成す家族小説らしい。その点で、とてもぐっとくる。ユーモラスだし生きる糧にもなる。・・・・ハートフルなのに猥雑で、センチメンタルかつ常軌を逸した破天荒ぶりで、煌びやかでしみったれていて、サスペンスフルにして和風ファンタジーだし、底知れぬ悲しみの果てに、フライドチキンを食べて、最後は初詣でオールOKだったりするので、読み終えてただならぬ多幸感に包まれる・・・・・』
上田誠さんの解説より。

読み終えた瞬間に、このたぬき一家に幸あれと思いましたよ。
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