ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

観劇9(あなたの目)

2020-09-29 21:00:47 | 観劇
シスカンパニー公演の「あなたの目」を観劇。

前回の「わたしの耳」は私の中では消化不良気味だったけど、今回は面白かった。

それでも解釈の難しいところもあるけど、八嶋智人さんがおもしろい。間合い、せりふ回しなど、引き込まれます。

野間口さんと小林さんは夫婦なんだけど、ちょっとうまくいってない。夫は妻の浮気を疑い、探偵を雇って調査する。この探偵が八嶋さん。優秀なのか、ダメダメなのかよくわからないけど、奥さんに尾行はすぐに気付かれる。これも計画のうちなのか…。

結局はこの夫婦を元に戻そうと奮闘するのよね。

夫婦がうまくいったかどうかは結論出ないのだけど、せりふ回しがとにかく楽しくてドラマで見る八嶋さんそのものでした。

まぁ、実際にこんな探偵さんはいないわよね。

第三の目で物事を見れば、悩みなんて大したことではないのかもしれないわね。そんなことをちょっと思いました。当事者にとっては大変な問題であってもです。
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観劇8(十二人の怒れる男)

2020-09-18 23:43:49 | 観劇
「十二人の怒れる男」を観劇してきました。

休憩なしの2時間5分。
終わった瞬間、あ~よい舞台だぁ~と大満足でした。

12人の陪審員の物語。
少年が父親殺しの罪で裁判にかけられる。
3日間の審理を終えて、最終的な評決を委ねられた。
合理的な疑いがあれば無罪、なければ有罪。
ただし、全員の意見が一致することが条件。
有罪であれば、少年は死刑。

陪審員の大半は有罪を確信。話し合いの前の予備投票では、有罪11票、無罪1票。
ただ一人無罪票を投じたのは陪審員8番。
ここから議論が始まる…(プログラムより抜粋)

陪審員8番、堤真一さん
陪審員7番、永山絢斗さん
陪審員12番、溝端淳平さん
陪審員6番、梶原善さん
陪審員10番、吉見一豊さん
陪審員11番、三上市朗さん
陪審員5番、少路勇介さん
陪審員2番、堀文明さん
陪審員9番、青山達三さん
陪審員1番、ベンガルさん
陪審員3番、山崎一さん
陪審員4番、石丸幹二さん

実に面白かった。自分も陪審員の一人になったかのように、のめりこみ聞き入ってしまった。
俳優さん達の熱量、半端ない。
状況証拠をひとつずつ議論して崩していく。

無罪票1だったのが、どんどん増えていく。それと共に陪審員の人間性がどんどん現れてくる。

陪審員3と10は本当に嫌なやつだった。
差別問題とかそういうものは、こんな考えから生まれるんではないかと思ったわ。


コロナ対策で席はひとつずつ空いているので、とても観やすい。そして、一人で観劇される方が多いのでとても静かです。
舞台前方に座る人にはフェイスシールドが配布されていました。
私の横の人まで配布です。

私には配布されてなかったけど、舞台がとても近いのです。

目の前に堤真一さんが立つ。ホレボレしました(笑)
後ろ姿を見せる、スーツ姿、ワイシャツ姿、どれもかっこいいです。←何を見てるんだかですが…(笑)

陪審員9番の青山達三さんが、とても印象に残りました。
声と話し方が心地よく、終演後調べたら蜷川さんの舞台に多く出演されている方でした。

終演後、ロビーで柄本明さんにバッタリお会いしました。


コメント (2)
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読書14(泣き童子)

2020-09-17 07:36:38 | 読書
宮部みゆきさんの「泣き童子」です。三島屋シリーズの3巻目です。

幼なじみの許嫁を、同じく幼なじみに殺されてしまい心に傷をおったおちかさんが主人公。
実家から江戸の叔父夫婦に預けられ、ひょんなことから不思議な話を聴くことが始まり少しずつ心が開いていきます。

これが百物語を聴くことの始まりです。

怪異など怖い話もあって、夜読むのはちょっと避けてました(笑)

怖いけどあたたかいお話が好きだな。
道祖神と言うか…毎日、村人が手を合わせてくれるお地蔵様が、出稼ぎに行く子ども達の幸せを願って、そこの主人に挨拶に行く話は良かった~~~。

人の怨みがつのって、人を食らう獣が出てくる話は怖さもあるけど気味が悪かった。

百物語がベースだから、まだまだこのシリーズは続きますね。あと80話くらいはあるようです。4巻も出ているので、近々読みます。
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観劇7(わたしの耳)

2020-09-11 20:31:09 | 観劇
シスカンパニーの『わたしの耳』を観劇。
出演はウエンツ瑛士さん、趣里さん、岩崎う大さんの3人。
演出マギー。

休憩なしの1時間25分。観るにはちょうどよいのだけど…
よくわからんかった。

女性とのお付き合いがほとんどないボブ(ウエンツ瑛士)。趣味はクラシック音楽を聴くこと。ある日、音楽会に行き隣に座ったドリーン(趣里)に一目惚れ。落としたプログラムを拾って渡し、自宅へ招待する。
職場の同僚テッド(岩崎う大)に声をかけシェフを頼む。テッドは女性のあしらいもうまい様子。ここまで来ると何となく先が読めてくる。

テッドがドリーンを誘う。それをこっそり見ていたボブ。
テッドと口げんかになり、テッドは怒って帰る。でもテッドはボブが聞いていたことはしらない。

ドリーンと二人だけになるボブだけど、自分の思いだけを語るからうまくいくはずもなく、最後はボブもそれに気がつき、婚約をしていたと嘘をつく。相手を傷つけない優しさなのか…ドリーンは帰って、一人残されるボブで幕。

ボブはボブ自身が感じたドリーンの印象だけで突き進むから、こんな男性はイヤだと思ってしまった。クラシック音楽を聴きに来たから音楽好きとは限らない。それなのに自分の解釈を一方的に喋りまくる。案の定、ドリーンはたまたまチケットをもらって足を運び、退屈だったとつぶやく。

そしてボブのもっとも悪いのは、意欲がない。仕事に不満タラタラ、でも、なにかをしようとしない。アクションを起こさず、文句だけ。これはダメね。人として魅力がないもの。

もっと笑いの多い舞台だと思ったら違ったわ。


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刺子キット

2020-09-01 22:25:29 | 手作り
自粛期間から、たまっていた刺子キットに取り組み、とりあえずふきんキットは終わった~~。
どんだけキットをため込んでるんだよって、自分でツッコミたくなる。

ところで、刺子ふきんって、ふきん以外の使い方何があるかな?
ふきんとして使うのは、なんかしっくりこないのよね~。
誰か教えて~~~


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