ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

読書20(銀翼のイカロス)

2020-12-27 14:57:24 | 読書
池井戸潤さんの『銀翼のイカロス』です。

ドラマ半沢直樹ですね。

だいたいドラマと同じだけど、小説の方がハードだなぁ。男の世界って気がする。ドラマは半沢の奥さんが和ませてくれるよね。小説では奥さんの存在ないし、ドラマの井川遥の存在もなかったな。

でも、面白い。ドラマを見ていたから、結論はわかっていても面白かった。半沢が論破していくのは、本当にスッキリする。

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観劇15(オトコ・フタリ)

2020-12-14 21:26:48 | 観劇
今年最後の観劇は『オトコ・フタリ』。
出演は山口祐一郎さん、浦井健治さん、保坂知寿さんの三人芝居。
面白かったです。

画家である山口さん、そこの家政婦が保坂さん。そこに母(継母)を捜しに現れた青年浦井さん。浦井さんは母に惹かれて捜していました。この三人三様の物語が始まります。

冒頭から「この絵のタイトルは?」と保坂さんに聞かれて、「闇がひろがる」とこたえた山口さん、笑えました~。

愛とは何?と言うのが、この舞台のテーマです。

愛を感じられない山口さん。
妹は山口さんに捨てられて自殺したと思っている保坂さん。復讐のために山口さんを殺そうと思って家に入り込んで6年。
言葉には出さないけれど、山口さんに惹かれ始めていたと思います。山口さんもすべてわかって死も受け入れようとする。が、保坂さんは目的を果たせず…結局、翌日には家をあとにしました。

浦井さんの母(継母)は違うところにちゃんといました。浦井さんの気持ちがわかって、姿を消したのでした。浦井さんは失恋です。
浦井さんも山口さんの元から去り、再び出会うのは個展。

保坂さんも最後は登場してほしかったけど、タイトルがオトコ・フタリですもんね~。

保坂さん、久しぶりに拝見しましたが、良いですね~。あの間の取り方がうまい。何度も笑ってしまいました。

遠い昔ですが、まだ山口さん、保坂さんが四季にいた頃、日下さんとの3人芝居を観劇しました。その時のお二人が本当に素敵だったなぁと思い出しました。

絵のタイトルが闇がひろがると聞いて、浦井さんが聞いたことある❗️とちよっとだけ歌ってくれたのも得した気分です。

浦井さん、中島みゆきさんの『糸』と米津玄師さんの『檸檬』を劇中歌ってました。

このメンバーだったら、ミュージカルみたいと誰もが思っただろうな~。

隣にいたおばさん、ずっとお友だちとお喋りしていて、舞台が始まったとたん、眠ってました。幕間で再びお喋り。そして後半も寝てました~ビックリ‼️

写真は帰り道に見つけた大きなツリー。
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観劇14(23階の笑い)

2020-12-11 23:49:11 | 観劇
『23階の笑い』を観劇。

出演は小手伸也さん、瀬戸康史さん、松岡茉優さん、吉原光夫さん、梶原善さん、鈴木浩介さん、山崎一さん、浅野和之さん、青木さやかさんです。

1950年代のバラエティ番組を作っているメンバーの話。人気者のコメディアンが小手さん。番組を持っているのに、縮小されることになり…

私には今一つ、物語に入り込めなかった。
アメリカンジョークにいまいち、ついていけません。

そんな中でも山崎一さん演じる役は面白かったな。いい間違いとかちょっとクスッとする。浅野和之さんも良い。

小手さんはちょっと力が入りすぎていたような…

週末仕事帰りの観劇。
ちょっと疲れていたかな~。

会場の世田谷パブリックは隣との間についたてあり、隣の人は全く見えない状態になってました。某ラーメン店のようでした。
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読書19(少年と犬)

2020-12-10 10:43:52 | 読書
馳星周さんの「少年と犬」です。直木賞受賞作ですね。

多聞と言う犬が旅をする物語です。多聞は何を目的に旅をするのか?どこに行きたいのか?誰に会いたいのか?

結論的には会いたい人にあえるのだけど、そこに行き着くまで5年。その間にいろいろな人たちとのふれあいがあります。

ネタバレになるけれど、出会った人たちの最後が切ない。悲しい結末なのだけど、そのなかでも多聞と出会ったことで、かすかな幸せな時間がある。
その時間があって良かったと思うのか、思えるのか…
とにかく切ない。

そしてラストは一人の少年を救えたと思うけれど、やはり切ない。

犬は受けた愛情を忘れないって言うけど、この物語の根底には常にそれがあると思う。

文章が読みやすくて、あっという間に読み終わった。
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読書18(あやかし草紙)

2020-12-03 10:38:48 | 読書
宮部みゆきさんの『あやかし草紙』です
三島屋シリーズの5巻です。

この5巻で今まで主人公であったおちかが、嫁に行き聞き手が交替することになります。ちょっと寂しさも感じるのですが、今後がどうなるのかも楽しみです。
5巻までで27話の物語です。百話まではまだまだ楽しめますね。

今回は一話目の『開けずの間』が、ものすごく怖かった~。絶対に夜は読めない❗️

ただ、難点がひとつ。
私だけかもしれないけれど、すでに1、2巻の物語を忘れてる…

過去の話がちらほら出てくるのだけど、思い出せない時がある。いかんな~。大丈夫かな~私…
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