ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

読書19(糸切り)

2018-09-17 17:44:18 | 読書
吉永南央さんの『糸切り』です。
読み飛ばしてしまったので、早速読みました。

今回は建築設計士とその母親にまつわる話を中心に家族についてがテーマだったように思います。

いろいろな家族の形があるんだな~と当然だけど思いました。

そして、和食器の話…陶芸の話がたくさん出てきます。それがキーポイントだったりするのだけれど、読んでいて食器の良さが何となくわかる気がしました。

このシリーズ、殺人事件とか犯罪が起きるわけではないけれど、面白いです。
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苦手なこと

2018-09-16 12:56:21 | 日記
先日の台風21号で自宅の瓦屋根が数枚割れてしまいました。
ベランダと玄関前に、大きなプラスチックの板が落ちていたので、それがぶつかったようです。

すでに業者に頼んで直してもらいましたが、直すまで雨が降ったものだから気になって仕方なかった。

そしてついでにキッチンの換気扇も壊れているので見積りをお願いする。ついでのついでに網戸の直しも…。

予想通り高かった。
昨日、近くのホームセンターで聞いたら、同じような商品でかなり金額が下がる。アフターケアも大丈夫そう。

そうなると断らなければならない。

これが本当に苦手…

こういう交渉事、ダメなんですよね。
弟いわく業者も断りなれているから、何でもないだろうと言うんですけどね。

網戸も、昨日ホームセンターで材料購入して今日、はってみました。
初の作業、慣れないこともありなかなか難しくすぐ壊れそうです。
いかんなぁ~(笑)
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観劇13(マンザナ、わが町)

2018-09-14 23:19:30 | 観劇
こまつ座の『マンザナ、わが町』です。

週末の観劇、3時間という長さ…眠ってしまうかもと思ったのですが、いやいや全くそんなことはなかったです。

日系人収容所が舞台の話。
所長に選ばれた5人の女性が、収容所で芝居をするように言われる。

収容所の規律を守るためなのかな~。
収容所がどんなところであるか知らせていくための芝居。

でも、この台本も実は裏があり、5人の中に亀裂もはしる。

真珠湾攻撃があってまもなく、日系人は排除されて収容所へ。
殺された人もいただろうし、私は考えることはできるけど、想像では追い付かない。
それほど辛い時代だと思う。

いろいろな色があるから美しい…いろいろな人種があることがなんなの?
みんな同じに生きている。流れている血は同じ。
印象に残りました。

笑いもふんだんに取り入れられ、とても素敵なお話でした。

リーダーとなる土居裕子さんも素晴らしく、熊谷真美さんも存在感ありました。浪曲師と言う初の役だったそうですが、違和感もなかったです。

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読書18(さよならドビュッシー前奏曲)

2018-09-11 15:51:32 | 読書
中山七里さんの「さよならドビュッシー前奏曲」です。

このシリーズの最初が「さよならドビュッシー」でした。
そこに出てくる香月玄太郎さんが主人公です。
このおじいちゃん、かなりのやり手で守銭奴とか憎まれていたりもするのだけど、一所懸命に生きていない人に入れる喝が、実にスッキリする。役職や地位なんて関係ない!ある意味公平に人を見ているところが良い。

このおじいちゃんが身近な事件を解決していく物語。

どんでん返しもあって、読みながらえっ‼️っと思うことも多く楽しめました。
ただね…「さよならドビュッシー」で、亡くなってしまうのよね。それも悲しい亡くなり方で…。

さよならドビュッシーを先に読んでいるだけに、だんだん辛くなってきて…そんなところも良くできた物語だなぁと思います。
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