昨日は久しぶりの観劇。
こまつ座の『日本人のへそ』を観てきました。
出演は石丸幹二さん・笹本玲奈さん・辻萬長さん・山崎一さん達です。
吃音を治すために芝居をするという設定で劇中劇が始まります。
言いたい事に感情移入すればするほど、吃音になりやすいと言う理論から、セリフだったら・・・・という事でお芝居を全員でするのです。
このお芝居がどんでん返しのどんでん返しという感じで、ラストは会場中が『えっ～～～～～』の一声で一体となりました。
実に小気味いいと言う感じです。
物語はあるストリッパーの半生なのですが・・・・今回の舞台は随分色っぽいな～～と思いました。ストリッパーの半生とだからね・・・と言われればそれまでですが・・・・。
幸せとはいえない半生だったと思うのですよ。それでも力強く生きていく女性の強さを感じました。
音響はピアノだけですが、この音色がとてもよい。心地よい。歌有りダンス有りのミュージカルでした。
この時期に観たせいか・・・・・何があっても頑張ろうよと言われているような気がしました。
今日のブログ内容・・・・・・わけ分からないね～～
米澤穂信さんの古典部シリーズ4作目。
主人公は高校生の折木奉太郎と古典部のメンバー。
日常生活、もしくは学校生活で起こる小さな疑問を解決していく話。
殺人などが起こるわけではないので、より身近に感じられる世界なのかもしれない。ただ、私が高校生の時にはこんなに大人ではなかったなぁ～と思う。何も考えずぼけっと過ごしていたような～～。この物語に出てくるメンバーは、ぼけっとしていると言いながら、充実した学校生活を感じ、うらやましくも思う、そんな小説です。1作目からお勧めします。
11日は、もちろん仕事中でした。
大きな被害などはなかったけれど、仕事上すぐに帰ることは出来ないので家族の確認をしたあとはそのまま職場待機しました。そんな人多かったはずです。
結局、その日は電車が全面ストップしたので、職場に4人で泊まる事になりました。テレビがない職場なので、情報はラジオと携帯。でも携帯電話の電池がなくなるのは怖いので出来るだけ避けました。
翌日には帰宅しましたが、東北の被害の大きさに愕然としました。
私と言えば、計画停電の影響で、先週は家に戻ることが出来ず、友人宅にお世話になった日もありました。たった1日なのに、どうしよう～～とかなり焦ってみたり、自分がいかに小心者で弱いか痛感です。その日にならないと、電車の動きがわからず、尋常でない混み方ですが、始発の電車にのって職場に行き、電車の時間に合わせて早めに帰宅させてもらったりのドキドキの1週間でした。
ただ被災された人々を思えば、贅沢な事であり・・・・・とにかく、1日も早く皆が安心して過ごせるように祈りたいです。
そして今、こうやってブログをアップすることも気が引けて避けていたのですが・・・・・、とにかく今すぐ出来ること・・・・節電しか思い浮かばず。だから、早く電源落とさなきゃ。
