ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

観劇23(天翔ける風に)

2023-09-30 22:31:09 | 観劇
『天翔ける風に』を観劇。
出演は、珠城りょうさん、駒田一さん、東山義久さん、今拓哉さん、原嘉孝さん加藤梨里香さん、屋良朝幸さん剣幸さん達です。

野田秀樹さんの『贋作 罪と罰』がベース。

なんだろう……途中、何度か学園祭の出し物?と思ってしまうことがありました。オリジナルミュージカルの難しさですかね~

主役の三条英を演じた珠城りょうさん。
セリフはどこかから空気が漏れている感じで聴き取りにくく、歌も今一つの印象です。ファンの方、ごめんなさい。

幕末の日本、坂本龍馬も出てきてもりだくさんです。

主役の英の父親役の駒田さん。変わらずの安定感でした。

今拓哉さん、メイクなのか、声は確かに今拓哉さんなのだけど、容姿が別人に見えて仕方なかったです。痩せられたかな〜

目当ては東山義久さん。ちょっと悪役でしたが、アクの強い役を熱演。長髪と共にお似合いでした。

幕間の休憩終わりに屋良朝幸さんとダンスを披露してくれて、嬉しかったです。

和太鼓と津軽三味線の演奏が入るのですが、この2人の音楽がとても良かったです。屋良朝幸さんと東山義久さんのダンスはこの2人の演奏で行われました。

カーテンコールで手を降る駒田一さん。それを見てしぶしぶといった感じで手を振った東山義久さん。それを知った駒田さんが肘でこづくと、東山さんは隣の加藤梨里香さんをこづき…ちょっと笑えました。
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読書22(神様の御用人)

2023-09-30 17:49:09 | 読書
浅葉なつさんの神様の御用人、10巻で完結になったけど、その続編。サブタイトルは継いでゆく者。

神様の御用人は本当に面白い。サクサク読めてしまうし、でも、すぐに忘れちゃう。
今回は農耕の神様がでてくる。新嘗祭の新室を表す久久紀若室葛根神(くくきわかむろつなねのかみ)神様への存在、神様を敬う人の心が薄れていくことで、存在自体が危ぶまれる神々。そののぞみを、主人公、良彦の祖父敏益が解決していく、良彦が御用人になる前の物語。

刀鍛冶の物語では宇迦之御魂神がでてくる。稲荷社を管轄しているこの神様は稲荷狐の人事も管理していて、このシステムが最先端というのも笑える。面白かった。
狐だけでなく犬も雇われているっていうのも面白い。

後半にはもうひとりの御用人が出てくるけど、まだ御用人には選ばれていない。今後はこの少年も絡んで物語がすすむのかな?

良彦には方位神である黄金がついているのだけど、この2人のやり取りが本当に面白く、黄金がかわいい。

最後には白狼も出てくる。体は大きいけど、気の弱そうな白狼がどう絡むのか楽しみ。

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読書21(極楽征夷大将軍)

2023-09-23 15:14:02 | 読書
垣根涼介さんの『極楽征夷大将軍』です。直木賞受賞作です。文庫になるまで待とうと思ったのですが、本屋さんで開いて4段組の文章になっているのを見たとたん、買ってしまいました。4段組大好きなんです(4段組の言い方ではないかもしれませんが…)


室町幕府が始まる足利尊氏と足利直義の兄弟の話。やる気なし、使命感なし、執着なしの兄尊氏、それをもり立てていく直義。
なぜか、戦をすると必ず勝利するのは兄尊氏。本人は欲もない、やる気もないけど、武将が信頼しついていく。
この方の本領発揮は、弟直義の亡くなる少し前から、実力を発揮してくる、それまでは足利家の執事である高師直と弟に任せっきり。2人がいなくなる頃に、自分が動かなければとやる気を見せる。それが実にカッコよかった。
何があっても命があってこそを信条とする尊氏は家来の命もとても大切に考える。だからこそ、人が従うのかもしれない。

それにしても、戦につぐ戦…やっと、落ち着き室町幕府が始まると、今度は派閥でくすぶり始める。まったく持って落ち着かない。庶民だって、常に戦では気も休まらない。

今でこそ雅な京の街だけど、戦国時代に至るまで大変だったのだろうなぁ。
とても生きていけない。

人の恨み、復讐の連鎖、執事の高師直が殺されるくだりは切なかった。

後に戦のない世の中をって織田信長、豊臣秀吉、徳川家康につながるのだろうけど、戦が無くなった江戸時代はすごいことだったのよね。

この歴史があればこそ、現代につながると思うと、歴史は本当に面白い。学生時代は歴史は今ひとつだったけど、今になると面白くて仕方ない。


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観劇22(アナスタシア)

2023-09-20 22:05:26 | 観劇
指の手術をしたばかりなのに、座っているだけならと思いアナスタシアを観劇してきました。

出演は木下晴香さん、海宝直人さん、マルシアさん、石川禅さん、麻実れいさん達です。
ストーリーも全く知らぬまま、足を運びましたが、とても分かりやすかったです。

ロマノフ王朝時代の皇女アナスタシア。実在してますよね。ただ17歳で命を落としています。もしもこの物語のように生きながらえていたら…、歴史は変わったのかな〜。

最後がハッピーエンドなので、ほっとします。アナスタシア、幸せになってほしい。

皇太后役の麻実れいさん、威厳があって素敵でした。時々、声のトーンが草笛光子さんを彷彿させたのは私だけかしら(笑)

もし、再演があったらまた観劇したい舞台でした。

客席に井上芳雄さんご家族がいらっしゃいました。休憩時間に芳雄さんはずっと次男さんを膝に乗せておしゃべりしてました。
カーテンコールの途中で、お子さんを抱きかかえて退場。抱かれたまま、拍手する息子さんが可愛かったです。長男さんはすごく背が高い。芳雄さんよりも高くてびっくり。知念里奈さんお顔が小さくておきれいでした。

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切りました

2023-09-19 22:19:38 | 日記
2011年11月と12月に両腕と顔のシコリを取ったとブログに書きましたが、今回は左手親指の付け根にシコリが出来てしまい、物を持ち上げたりするときに当たりどころが悪いと痛いんです。

なので、皮膚科へ。予想通り切除したほうがいいと、病院を紹介されました。2011年にお世話になった病院です。

たぶん、血管腫。米粒より少し大きいくらいなんですけど、エコーに写らないんですよね。撮りにくい箇所ってこともあるんですけど…なので、血管腫の疑いという事で手術です。

切って縫う…緊張しますよね。12年前のドクターは独立されてすでにいなく、初めてのドクターでした。

最初の麻酔ですかね~痛み止めと言っていたけど、これがすご~く痛かったです。その後は何されているかわからず。途中、検体取り出しました〜というナースの声は確認。その後縫っているんだろうなぁ~と思ったのですが、ドクター2人縫いながら雑談始めたんです!!

それも一人はその雑談で笑う!

こんなのありですか〜?

不信感ですよ~雑談するほど、簡単な手術かもしれないけど、これはない!!

こんな時、どうしたら良いか悩みました。
雑談やめてくださいといえば良いけれど…縫っているときに言うのは勇気がいります。
投書でも出来れば、病院に言いたいくらいです。

抜糸するまでは言えないなぁ。抜糸終わったら言える?難しいだろうなぁ。かなり大きい病院なんですよ。

今回は指ってこともあり、どうしても動かすので、今も痛いです。早く治したい。
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