ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

観劇その13(ニジンスキー)

2014-04-29 17:47:43 | 観劇
完全に東山義久さんねらいで『ニジンスキー』を観劇してきました。

ダンサーであることくらいで、どんな経歴の人かは全く予備知識なしの不純な動機です。

内容はニジンスキーの生涯なわけですが、ニジンスキーの姉が(安寿ミラさん)が回想する形で始まります。

ダンサーとして力がついたところで、ニジンスキーに恋人(パトロン?)がつきます。これが岡幸二郎さんなのですが、ん~お似合いでした…(笑)

ニジンスキーは、のちに女性と(遠野あすかさん)と結婚します。この結婚でパトロンの怒りをかって捨てられちゃうんですね。

自分で公演など企画するものの、経営の才能がなく心労が重なり29歳で発狂したそうです。

舞台はニジンスキーの手記を元に安寿さんがすすめますが、時代が行ったり来たり…いろいろな人の思いも出され初の私には分かりにくい部分もあったりしました。

人物の気持ちをダンサーが表現していきます。

お目当ての東山さんはやはりステキでした。特にタンゴがかっこ良かったです。

終演後トークショーがありました。
岡さん、安寿さん、遠野さん、多分…舞城のどかさんの4人。

岡さんのリードで始まったのですが、とても面白く爆笑でした。安寿さんのツッコミがいいんです。

東山さんの話も出たのですが、日に日に痩せていっているとか、食べられないと言ってたわと安寿さん。ハードなんですね。確かに!の舞台でした。

コメント (2)
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観劇その12(が~まるちょば)

2014-04-27 17:11:15 | が~まるちょば
が~まるちょばの公演に行ってきました。

いつものようにが~まるshowで始まりました。
そしていつものように、客席をいじる…爆笑の連続で涙が出るほどでした。

なかでも男の子が舞台にあがったのですが、この子が本当に可愛かった。演じるのでなく素のリアクションに臨機応変に答えるが~まるちょばはさすがです。

笑う事って本当にストレス発散になるのね~と実感。

休憩はさんで2幕は新作「yes」。
ちょっと悲しい話だけど、笑いもちりばめられみごたえありました。

ブランコに乗っている演技、ブランコが見える!

サイレントコメディ、セリフはまったくなし。観る側も想像力を働かすところで、演じ手との一体感が生まれるのかもね。

やはり、が~まるちょばの公演はやめられない。

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読書その11(終わらざる夏・下)

2014-04-22 18:02:19 | 読書
読書その11(終わらざる夏・下)
読み終えました。知らなかった。

終戦後にこんな戦争があったなんて…。


千島列島最北端、占守(シュムシュ)島で起こった戦争。無条件降伏を受け入れたのに攻めこんできたソ連。

主人公の片岡直哉さんをはじめ、みんな戦死してしまった。誰にもそれぞれの家庭がある。それは敵国ソ連も同じ。

日本人の立場だけでなく、ソ連の兵士についても書かれている。そして日本人の最後はその兵士からの視線で説明されている。

終戦だから、終わったからと手放しで喜べない事は分かっていたけれど、赤紙を書き続けた役場の人が、『僕が何万人も殺してしまった』と悔やむ場面がある。

今の時代だから、仕方がなかったんだよと言えるけど、あの時代に生きた人々の苦悩を考えると、辛い、悲しいなどの言葉では表せなくなる。

戦争は絶対あってはならない。ひしひしと感じる本だった。忘れてはいけないこと。

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観劇その11(さだまさしシンフォニックコンサートツアー2014)

2014-04-21 22:45:52 | 音楽
さだまさしさんのコンサートに行ってきました。


今回のツアーはフルオーケストラでのコンサートで、新日本フィル交響楽団の方たちと共にです。

指揮は親友の渡辺俊幸さん。

やはり生演奏は良いですね♪豊かな気持ちになります。

いつものコンサートにくらべると、さださんがオケのみなさんに気を使っているような気もしたけど…素敵な音楽を聴く事が出来ました。

トークはオケの方のリクエストで妖怪かっとびジジイ←ファンにはお馴染みです。

私は『つゆのあとさき』と『親父の一番長い日』が嬉しかった。特に親父の一番長い日は12分半の映像を見ているようでした。

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観劇その10(ラブ・ネバー・ダイ)

2014-04-20 16:15:24 | 観劇
観劇その10(ラブ・ネバー・ダイ)
オペラ座の怪人の続編、『ラブ・ネバー・ダイ』を観てきました。


出演は市村正親さん、濱田めぐみさん達です。迷うことなく市村ファントムを選びました。


ラウルがあんなに落ちぶれて借金だらけになっているなんて…。

そして、ラウル役の橘さん、歌がちょっと残念だったな。メグジリー役の彩吹さんも…。


市村さん、濱田さんは聴かせてくれました。素晴らしかったです。

子どものグスタフを演じた松井月杜くん、いや~歌がうまくて、聞き惚れました。

1幕ラストでグスタフ君がクリスチーヌとファントムの間に出来た子だと知り、マダムジリーが、あの子がいるから!みたいな事を言うので、命を狙われるのかな?と休憩中に想像していたのだけど…えっ~!そっち!かと、ちょっとショック。


悲しい結末だけど、ラストにグスタフ君がファントムを受け入れた時には涙が出てきました。

良かった~!これで生きていけると思っちゃいました。


お財布と時間が許せば、違うキャストでみたい舞台。でも、ファントムはやはり市村さんだな。

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