ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

読書16(無幻花)

2016-07-14 12:18:32 | 読書
文庫化になるのを待っていた1冊です。
東野圭吾さんの『無幻花』です。

東野さんはやはり面白いですね。
江戸川乱歩賞を授賞した時から、気になる本は読んでいますが、期待を裏切らないですね

今回の無幻花も、冒頭の50年前に起こった悲惨な事件が現代とどう繋がるのか、中盤まで読んでもわからなかった。

だから、次はどうなるの?と続きが読みたくてたまらない。引き込まれる1冊です。

最後に原発問題についての考え方もチラリと出てくるのですが、改めて納得。

東野さんのミステリーはやはり良い!
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観劇6(紙屋町さくらホテル)

2016-07-07 22:15:24 | 観劇
こまつ座の『紙屋町さくらホテル』に行ってきました。

以前も観劇してるのですが、再び出かけて来ました。

戦争を体験した人がどんどん減っていく中、こういう舞台は継続されていくべき必要があるとつくづく感じました。

ごく普通に暮らしている人達が、どれだけ犠牲になったのか…死を前にして、おとん、おかんと手帳に書き連ねていく気持ち、そんな思いをさせる国は何なんだ!と言うセリフ、辛かったです。

今、やらなくてはならないことを考え、しっかり生きていく事の大切さ、ひしひしと伝わってきました。

戦争をしていた国であること、決して忘れてはならないです。辛いことだけど、きちんと残さないとならないです。

それにしても、この舞台、休憩15分はあるものの6時半開演で終演は9時50分、お尻が痛くなりました。演者さんも熱演、長時間で大変だろうな。
そんな中、ピアノの音色が心地良かったです。

コメント (2)
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読書14・ 15(下町和菓子栗丸堂4・5)

2016-07-03 06:06:52 | 読書
似鳥航一さんの『下町和菓子栗丸堂4・5』です。
いっきに読んでしまいました。

主人公の甘味処、栗丸堂の店主、栗田さんの恋の行方も気になるところですが、その相手である和菓子のお嬢様と言われている葵さんの謎も解明されてスッキリ。

葵さんは和菓子職人として凄い才能があるのに何故その道を諦めたのか?手首の傷はなんなのだろうか?老舗の和菓子店のお嬢様って言うのも面白い。ちょっとピントがずれているようなって時もあるけど、洞察力は鋭くしっかりしているのよね~。

主人公の栗田さんもなかなか男気があってカッコいいのだわ。

友人達のキャラも面白いし、ミステリーな部分もあって楽しく読めました。

ひとまず5巻で終了だけど、この二人のその後を期待しちゃうな。
それにしてもやはり、和菓子食べたくなる!
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