ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

観劇 43(隠蔽捜査2)

2011-10-30 23:37:07 | 観劇

『隠蔽捜査2・果断』を観てきました。先週の続きになります。

今回のほうが物語がわかりやすく、面白かったです。犯人は誰なんだろう・・・・?と客席も一緒に考え・・・もしや~~と思ったら、やはりそうでしたという結果になり、とてもすっきりしました。

この舞台、セットは全く変わらず、テーブルと椅子のみ。そこが警察内部だったり、主人公の自宅リビングだったりするわけです。役者の演じ方ひとつで、今まで警察署だったものが、普通の家庭のリビングに見える不思議さ・・・・マジックみたいで面白かったです。

出演は上川隆也さん・近江谷太朗さん・中村扇雀さん・小林十市さん達です。

上川さんは、無口な堅物であり無表情なまま、ジョークも淡々と言い笑いを誘います。本当に間の取り方が良いんだなぁ。

この作品、絶対原作も面白いだろうな~~と思いました。読みたい!!近いうちに手にしそうです。

すっかり忘れていたのですが、この日が東京公演千秋楽でした。カーテンコールでの客席の雰囲気がいつもと違うと思ったら、上川さんが「東京公演最終日ありがとうございます」と言ったので、あ~~~!!と納得。

もっとも友達には、千秋楽だけど取れるかな~~とチケットを取る時につぶやいたそうで・・・・自分で言った事も忘れておりました。

カーテンコールでは、扇雀さんから挨拶するように促された上川さん。

はっきり、くっきり『そんな話は聞いていないよ』の表情になっていましたが、そこはやはり役者さん、しっかりまとめてご挨拶。神戸公演などの宣伝もしていました。

3回目くらいのカーテンコールでは、共演者の方達がすぐに出てこない・・・・出てきても思い思いに動き回り・・・・・・なんなんだ!あんた達は!という表情の上川さんが実に面白かった。

そして、古くからお付き合いのある近江谷さんとのやりとりが、ものすごく楽しかった。ボケとツッコミをみているようでした。近江谷さんがツッコミつつボケる・・・・それに厳しくツッコミをいれる上川さん、笑えます。

近江谷さん、前回の舞台では上川さんの部下の役。尊敬する上司と言う設定なので、真面目なやり取りだったのですが、今回は上川さんにクレームをつける他の署の刑事役。いつも怒っている人なのですが、上川さんとのやりとりをのびのび演じているようで、楽しかったです。

やはり上川さんの舞台は、外せないなぁ~~。

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読書 24

2011-10-29 21:52:06 | 読書

小川糸さんの『つるかめ助産院』です。

感動の1冊です。

生きる事、死ぬ事、人が生きる上で何が大切か、何が必要なのか・・・心があたたかくなる1冊です。

最低でも2回は、電車内で涙がこぼれそうになり、こらえました。

糸さんの本を読むと、時間の大切さをとても強く感じます。時間に追われるって、時間に使われている気がしますよね。時間に振り回されているって言ってもいいかも・・・・ゆとりを持ちたいです。

Photo

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観劇 42(志の輔らくご)

2011-10-27 23:43:30 | 落語

『志の輔らくご in ACT』に行ってきました。

志の輔さんの落語は本当に楽しい。わはははっ!!と、たくさん笑って帰ってきた。何も考えず、感じるままに大笑いできる。面白い!!

仕事をしている間は、ラジオもテレビもないからニュースに疎くなる。ドラフト会議の結果を志の輔さんに教えてもらったよ。

一つ目の『異議なし』・・・自治会の話し合い、どんどん議題からずれていく面白さ。不審者対応で、エレベーターにお札を貼るとか、1階に住んでいてエレベーターを使わないのに、設備費を払う矛盾とか・・・思わず、確かにね!と思っちゃう自分にも大笑いしちゃう。だったら、2階からエレベーターをつけようって話になったときは、ちょっと笑いがとまらなかった。

2本目の『みどりの窓口』・・・自動改札については、「わかる・・・わかる・・・ある・・ある」と答えたくなった。確かに、みどりの窓口にはいろいろな人がくるのだろうなぁ~~。2番目のお客さんは嫌だなぁ~~本州を小さく1周しちゃう人。最後のお客さんには笑える。箱から切符を出せって、パソコンに対して思う気持ち、分かるような気がする。東京駅に切符がないなら、有楽町に行くっていう発想もとにかく面白い。

3つ目は『柳田格之進』・・・この話は1度聞いているけれど、何度聞いてもいい話。

人がちょっとした出来事で、嫌な人になる。そんな一瞬を感じられる。月日が経ち、その過ちに対し、後悔する。とても切ない。悔やんでも悔やみきれない心が、伝わってくる。そして人間のやさしさも感じられるそんな話。1時間ちょっとの作品だけど、よい舞台を観た感じです。それにしても柳田格之進の娘は立派です。

今日のレポは行った人でないと分からない内容だな。

Photo_2 

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観劇 41(戸田恵子)

2011-10-25 17:34:48 | 音楽

2本立て観劇の2本目は、『戸田恵子さんのCASUAL LIVE7』です。

場所は六本木にあるスイートベイジル136。

この場所は六本木にあるにも関わらず、金額があまり高くない上に美味しいのでとても好きです。

ライブはいつものようにとっても楽しかった。歌もうまいけど、トークもうまい。何気なく話しているようで、クスクスと笑いたくなるトークです。

ゲストは青木さやかさんで、青木さんがトークに加わることで、より盛り上がって笑いの連続でした。それにしても青木さん・・・・・ピアノも弾けて弾き語りが出来ることに驚き!!オリジナル曲が10曲くらいあるそうで、今回はその中から2曲。

1曲目はピアノ曲。2曲目は弾き語りで「鳩は色盲」。これがとてもユニークな歌でして・・・・。青木さん自身が予備校生時代に、鳩にえさをやっていて、色盲に気づき・・・・歌にしたという・・・不思議に世界観でした(笑)

いつもゲストにくる弟分の植木豪さんは、自分のライブのためビデオで登場。物販説明をしていました。

戸田さんって細い体に、どれだけパワーが詰まっているのかなあ~~と思います。

人生いろいろあるけど、頑張っていこうよ~~とエールをもらえる、そんな方だと思っています。

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観劇 40(隠蔽捜査)

2011-10-24 22:40:25 | 観劇

昨日は2本立ての観劇。

まずは、『隠蔽捜査』。

出演は、上川隆也さん・近江谷太朗さん・中村扇雀さん達です。

原作は今野敏さん、この舞台も2本立てで続編があります。来週観劇予定です。

推理小説をそのまま読んでいるような感じでした。

上川さんは笑わない人、無表情で真面目に冗談を言います。その間合いが、とっても面白い。上川さんだからこそって感じです。上川さんは、やっぱりテレビの人でなく、舞台の似合う人だな~と思います。

扇雀さんは歌舞伎で何度も拝見していますが、現代劇は初です。違和感ないですね。上川さんと同期と言う設定ですが、進行役でもあります。

続編はどんな話になるのかな~~今回、あまり出番がなかった小林十市さんが大活躍だとか・・・・・楽しみです。

原作をとても読みたくなりました。舞台なので、カットされている部分も多く、犯人に至る根拠があまりに浅く、それだけは納得がいかなかった。小説だと、もっとたくさんの事が絡み、犯人に近づけるのでしょうね。

もう1本の観劇レポはまた後日。

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