ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

ねずみがやって来る

2019-12-30 19:53:34 | 手作り
来年の干支、ねずみです。
もうすぐ、いのししも終わりですね。

ホビーラホビーレのキットで作ってみました。
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読書26(月光ゲーム yの悲劇 ’88)

2019-12-29 14:50:21 | 読書
今年最後の読書は、有栖川有栖さんの『月光ゲーム』です。
デビュー作品なのね。
何かにお薦めとあり手に取りました。

出だしが…
読みずらかった…

登場人物が17人。多すぎて覚えられない~誰がどれで、どれがどうなったか考えてしまう。
17人全員が大学生で3校が集まっています。

主人公の有栖川有栖さんは大学のサークル仲間(推理小説研究会だったかな)と山にキャンプに来るわけです。バス待ちの喫茶店で他の大学のメンバーと偶然出会い、同じ目的に意気投合するわけです。で、総勢17人。

ところが、3日目の朝だったかな?山が噴火するんです。
そこから一人いなくなり、また一人行方不明になり、二人殺され…となっていきます。

噴火したから逃げ場はなく犯人は間違いなくこの大学生の中にいるわけです。

誰が犯人なんだかさっぱり予想がつきませんでした。
そのぶん、最後の謎解きは面白かったです。
隙のない解決。そういうのが本格派推理って言われるのかな~

ただ読みながら、出会って2日でこんなに熱烈に恋に落ちる?って言うのがちょっと疑問だったな。

主人公の有栖川君は最後にフラれるので、ちょっと納得したけれど。

犯人の動機にもあんまり現実感がなかった。そこまで自分を追い込めるのかな~って。

と、グダグタ書きましたが、有栖川さんの他のも読んでみたいなぁとは思っています。
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観劇21(志の輔らくご)

2019-12-22 20:49:06 | 落語
池袋ブリリアホールのこけら落し公演『志の輔らくご』に行ってきました。

志の輔さんのチケットはなかなか取れないので、行けないことが多く、指を加えていましたが、今回は参加できました。本当に久しぶりです。

演目の表示はどこにあったんだろう~?
見失い写真が撮れませんでした。

演目はたぶん…
「ディアファミリー」

そして「歓喜の歌」

歓喜の歌は初見です。
最後に歌があることは知っていたので、ものすごく楽しみでした。
落語が終わってからの歌、圧巻でした。

ディアファミリーは父の勤続30年のお祝いに、社長からお祝いとして鹿の頭(剥製)が届き、それをどうするか?家族がいろいろ考える。
一つ一つがおかしいったらありゃしない。
社長は良かれと送ってきたものの、最後は離婚話まで出る騒動に。結局玄関に飾ってトナカイとしてクリスマスの飾りにするのだけれど、そこに届いたのが…

鹿の胴体❗️

笑ったわ~

歓喜の歌の前には ピアニスタのHIROSHIさんの演奏もありました。
左手でねこふんじゃった、右手で犬のおまわりさんなど全く違う曲を弾くって…頭の中どうなってるんだろう???
クラシックと美川憲一さんを合わせたり面白かったわ。
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読書25(百花)

2019-12-14 18:02:27 | 読書
川村元気さんの「百花」です。

母子家庭で育った主人公の泉さん(男性です)の母がアルツハイマーと診断されて、命を全うするまでの物語。
泉さんは結婚していて、もうすぐパパになります。
母親の変化を受けとめながら、自分の育ってきた環境を振り返りつつ、父親になる準備と言うか覚悟をしっかり持ち始めます。

幼い頃の母親との関係を思い出すことも多くいろいろなことを感じていきます。母親は最後を迎えるのだけど泣けました。
電車内での読書が主なのですが、涙がポロポロこぼれそうになりました。

泣けるから良い本ではありませんが、親の事、自分が親になるとは、死ぬとはなどいろいろ考えさせてくれる1冊となりました。


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観劇20(風博士)

2019-12-13 23:50:41 | 観劇
風博士を観劇してきました。

出演は中井貴一さん、段田安則さん、吉田羊さん、渡辺えりさん、趣里さん、林遣都さん達です。

何の予備知識もないまま出掛けました。
冒頭、暗転したなかで爆撃音が聞こえたときには、あ~観劇失敗だったかもと思ってしまいました。でもすぐに笑いがあり、ちょっと安心。

舞台はある大陸の女郎やさん。
そこの主人がふうさんこと中井貴一さん。
ふうさんは風船爆弾を研究する科学者だったようです。
なじみの客である広瀬大尉は段田安則さん。
ある娘を預かってほしいとサチ子さんを連れてくる。サチ子さんは目の前で両親と兄を亡くしてしまい、ショックで頭のネジがおかしくなってしまった。サチ子さんは趣里さん。
元新橋芸者の鶯は吉田羊さん。
年増と呼ばれる梅花姉さんは渡辺えりさん。
若い二等兵歩一は林遣都さん。
戦況はどんどん悪くなるばかり。この人達の命はどうなる?

戦中劇ですが、決して暗くはないです。
笑いがふんだんにあり、大笑いしたと思ったら泣かせます。
泣かせると思ったら、笑わせる。そして大事なこと、大切なことをひしひしと感じます。

戦争は絶対にいけない❗️つよくつよく感じました。先日観劇したQも強く感じたけれど、最近このテーマが多いのかしら?

趣里さんの演技が素晴らしかったです。
そしてとても可愛らしかった。

どうにかハッピーエンドですが、歩一(林遣都さん)は撃たれて亡くなります。
「誰が戦争を始めたんだぁ~」と切実に訴える姿が辛かった。

そして亡くなってから鶯姉さん(吉田羊さん)が彼の手を胸に持っていき、「さわっていいよ。あなたはここから飲んで大きくなった」といい、股間に手を持っていき「みんなここから産まれたんだよ」と訴えるシーンは本当に悲しくて辛かった。
戦争を始めた人もみんな一緒なのになんでこうなるの?と言われているようでした。

良い舞台だったと思います。行って良かった。
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