ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

読書その23(かすていら)

2012-08-31 22:19:06 | 読書

さだまさしさんの「かすていら」です。

読み始めてすぐに驚いたのは、登場人物は実名であること。

内容は亡くなったお父様のことです。本の帯にもありますが、自伝的実名小説ですね。

さださんのお父様のことについては、コンサートのトークでもたびたび話されていたのですが、こうやって改めて文字にすると、本当に肝が太い、豪快な方だなと思います。

さださんは、お父様の事を実に冷静にとらえています。

たとえ親子であっても人間ですから、嫌な部分ももちろんあるわけです。それが反面教師という状態になっているんでしょうね。お父様の嫌な部分も正直に書いてあるわけですが、最後まであたたかいお話だと思います。途中、何度か泣かされました。

それにしても、さだ家のエピソードが豊富!!自分に置き換えた時、家族の歴史をこんな風に語れないな~~。

生まれた時から、父と母だったから、私が生まれる前の両親が、どんな若者だったかなんて・・・・分からないもの。両親がいて、私がいるのだから、そんな事を知っておくのいいのかもしれないな~~。でも、聞けないわ(笑)

さださんのお父様は晩年、コンサートによく来ていて、開演前、終演後に必ず入り口で頭を下げ、来場者に挨拶されていたのです。さださんファンにはとても馴染み深く、知らない人だけど知っている存在。

だからこそ、この本はとっても切なかった。

思えば、薬師寺のコンサートの時も後ろに座ってらしたな~~。

さださんのトークを、いつもにこにこ笑いながら聞いていたなぁ~~~。

家族のあたたかさを感じる本でした。

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読書その22(カレル・チャペック短編集)

2012-08-30 21:24:07 | 読書

やはり、翻訳物は苦手だなぁ~~。

王様のブランチで「ふさぎの虫に刺されるとか、理由もなしに気が滅入るとかいうようなときに読むといい。苦しみや悩みを解きほぐしてくれる」と絶賛していたのです。

それに惹かれて注文までしたのですが、やはりダメだぁ~~。都会的なウイットと洒落たユーモアが理解できない。

ブラックジョークって言うのかな・・・・・私にとっては笑えなかった。

ただ救いだったのは、短編集なので一つの話がとっても短い。笑いについていけなかったけど、最後まで読みました。

でも・・・・・楽しめなかったなぁ~~残念!!

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観劇その27(クラブセブン8thstage)

2012-08-25 21:43:27 | クラブセブン

クラブセブンに行ってきました。

本当に楽しい舞台、笑って笑っての3時間です。

印象に残ったことをいくつか・・・・・

今回も客席から一人選ばれて、舞台にあがります。

客席に登場した玉野さん演じる玉子と、西村さん演じるにゃんこ先生が、一緒にホストクラブに行く約束をしていたななちゃんを探すわけです。

選ばれて舞台にあがり、吉野さんのホストクラブでサービスを受けます。ホストを2名選ぶことも出来ます。今日はロウマさんと中河内さんでした。

グラスは空っぽですが、一気飲みをさせられたり、絶対選ばれたら・・・・地に足がつかないド緊張になるな~~。玉野さんと西村さんが笑いをとりながらも前後左右について守ってくれるのですが、緊張は間違いないよね。

でも、守ってくれるお二人が素敵だったりするので守ってもらいたい気分もあります(笑)

今日はロウマさんの、なんとも言えない動きに吉野圭吾さんがこらえきれず笑ってしまう場面があり、吉野さん一層、素敵でした。

玉野さんが監督、監督助手に西村さんで無茶振りをするコーナーもあります。これが何が出てくるか分からず、笑えるんです。19日はクレヨンしんちゃんを上口さんにふっていました。でも、これがとっても上手だったな。

そして今日は、鶏がケンタッキーのから揚げになるところまで。こんな無茶振りをしてても、ラブストーリーの設定ですからね。

言われた人達が、素の表情で必死に考える姿が、本当に面白い!!

50音順ヒットパレードの前に、玉野さんのクラブセブンに対する思いとメンバー紹介があります。

メンバー紹介では、毎回お題がでるのですが、19日は『生まれ変わったら何になりたいか』でした。記憶に残っているのは上口耕平さんの「イルカ」、西村さんの「くじら」、圭吾さんの「馬」、ロウマさんは「もう一度筋肉を付け直したい」。

西村さん、くじらならシャチは?と言われると、シャチは怖いから嫌だって。玉野さんに自分がシャチだったら怖くないでしょ!と突っ込まれるのだけど、キョトンとして意味がわからない表情。客席は爆笑でした。

圭吾さんは、やたらハイテンションで馬になって登場。あまりうけず、ちょっとすべっていたかも・・・(笑)

そして、今日のお題は『歴史上の好きな人物』

圭吾さんは尾崎豊さん、西村さんはいかりや長介さん、中河内さんは織田信長と田中角栄、上口さんは義経。

私は今日が最後の観劇だったけど、絶対クラブセブンは続けて欲しいわ。

今回は若手が多かったのですが、その中でちょっと気になる人が一人・・・上口耕平さんです。笑顔がね・・・・・・可愛いのですよ。気になる役者さんになりました。

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読書その21(私の箱子)

2012-08-23 20:44:13 | 読書

歌手の一青窈さんの姉、妙さんが書いた『私の箱子』です。

妙さんのご両親の人生をたどる物語、エッセイですね。

子ども達の知らない両親を大人になって知り、大人になったからこそ分かる部分があり、とても興味深く読みました。

妙さんのお父様って、日本の歴史上の人物の子ども達と関わる部分があってちょっと驚きでした。とても友人に恵まれた方なんだな~~と思います。

亡くなってからも「かけがえのない親友だった」と言ってくれる人がどれだけいるだろうか・・・・・と、妙さんご本人も書かれていますが、お父様は、追悼本を製作することが決まると、本当に多くの人が寄稿してくれるんですよね。そして誰もが、「いいやつだった」とつぶやく・・・どんな方だったのだろう。

両親がいるからこそ、今の自分があり、さかのぼればずっとつながっている先祖があるんだな~~と、改めて見つめなおせる本です。

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観劇その26(クラブセブン8th stage!)

2012-08-19 20:57:44 | クラブセブン

やっぱり最高!!、観ると元気がもらえる「クラブセブン」に行ってきました。

前回で終了にならず、今回8th、続けてくれてありがとう!!って、本当に伝えたい・・・・をそう思える舞台です。

出演は玉野和紀さん、吉野圭吾さん、西村直人さん、町田慎吾さん、中河内雅貴さん、相葉裕樹さん、田中ロウマさん、上口耕平さん、小野田龍之介さんの男性のみ9人です。

男性だけのクラブセブンは初めてなんですって、玉野さんのオリジナル舞台でも初みたいですよ。

出演者がおばあちゃんや、おかあさんや女性役をするのですが、これが結構可愛かったりする。だんだん慣れてきて、女性役に違和感を感じなくなりました。これもクラブセブンマジックなのかな~~~(笑)

とにかくこの舞台笑える!!肩の力を抜いて大笑いできる・・・元気をもらえちゃうんだよね。

恒例の50音ヒットメドレーも、期待通りに楽しかった。吉野さんの懐かしいモスキート姿も出てきたし、西村さんのにゃんこ先生も健在だし、本当に楽しかった!!

あと1回観に行きます。あと1回しかないと思うと、ちょっと悲しい。お金と時間さえあれば、毎日観劇したい・・・・。

50音ヒットメドレーの前のトークも楽しいんだな。

クラブセブンは話がつきない。もう1回観劇するから、詳しくはそっちに書こうっと!!

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