ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

観劇19(ムサシ)

2021-09-22 20:28:47 | 観劇
よく考えたら、12年ぶりのムサシ観劇でした。

前回は佐々木小次郎は小栗旬さんでした。今回は溝端淳平さん。
宮本武蔵は藤原竜也さんは変わらず。
他の出演者は、吉田鋼太郎さん、白石加代子さん、鈴木杏さん達です。

何度観ても、五人六脚の場面は笑えます。
藤原さん、ここぞとばかり楽しんでいるように見えます。

ストーリーは十分わかっているのですが、今回は生きていることが素晴らしい!これが強く心に残りました。
前回は復讐の連鎖を断ち切ることの方が印象深かった事を覚えています。

悲しいこと、辛いことがあっても、生きている。それだけでキラキラしているんだよと…。ものすごく励まされた気がします。

2回目のカーテンコールで、出演者が井上ひさしさん、蜷川幸雄さんの遺影を持って登場されました。そしてもう一人辻萬長さんの遺影も…。それを見た瞬間、涙がこぼれました。

本当に辻さん、いなくなってしまったのですね。
本当に寂しいです。
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読書26(iの悲劇)

2021-09-18 19:00:39 | 読書
米澤穂信さんの「iの悲劇」です。

面白かった~
高齢化もあって村人がいなくなった村に、もう一度人を呼び集めて活性化していこうと言うiターンプロジェクト。

都会からそれなりに集まって来るのだけれど、初めからトラブルが続く。
ひとつひとつ対応していく真面目な万願寺さん。

トラブルと言っても謎が多い。
火事が起きたり、夏祭りで食中毒が起きたり…。火事はなぜ起きたか?なぜ毒キノコを食べて食中毒になったのか。
それを普段仕事をしない課長が解決したりする。もしかして、課長はすごい人?と思うのだけれど、ラストで納得。
そもそも甦り課って言う名前が怪しい。

次々と謎が起こり、それに合わせるようにして移住してきた人達が去っていく。

近所トラブルあり、怪奇的なこともあり…最後は誰もいなくなるのだけれど…

最終的な結末は?
そういう意味があったのかと、驚かされる。

過疎になった村や町を維持していくのは大変なことだと、改めて思いました。
そんな勉強にもなった1冊ですが、ミステリーとしても、とても面白かったです。

さすが~米澤穂信さん。
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観劇18(さだまさしコンサート)

2021-09-15 23:47:55 | 音楽
さだまさしさんの「ほぼ4500回記念コンサート」に行ってきました。
私にとって初の東京ガーデンシアターです。

ほぼ4500回、正確には4494回らしいです。
開演15分前くらいに、前説ですと言いながらご本人登場には笑いました。

「今日は喋らない、喋れない、時間がない」と言いながら、前説が終わらない(笑)
加えて新しいアオハルアルバムから3曲も歌ってくれました。泉谷しげるさんの春夏秋冬と、誰もいない海、あと1曲なんだっけ?

ギリギリまで前説をして、いったん戻り本編開演です。

アルバムさだ丼の曲順で歌いますと言うことで、懐かしい曲が次々出てきます。
北の国から、道化師のソネット、案山子、天までとどけ、無縁坂、関白宣言、にゃん白宣言などなど。
天までとどけが懐かしかったなぁ。久しぶりに聞いた気がします。この曲、こんなにいい曲だったのね~と改めて思いました。

そして、アルバムさだ丼といえば「奇跡」が入っています。
紅白でも歌ったこの曲。本当に名曲だと思うのですよ。

トークは確かにいつもより短めでしたが、十分楽しみました。間の取り方が絶妙で笑わずにはいられない。

コロナ禍と言うこともあるのでしょうね。
2時間で終わらなきゃいけないと…ちょっとオーバーしましたが、さださんのコンサートとしては短いものでした。

帰りにあさだ飴もらいました。
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読書25(てんげんつう)

2021-09-09 20:19:19 | 読書
しゃばけシリーズ第18弾の「てんげんつう」。
とりあえず、たまっていた文庫のしゃばけは全部読みきった。
次はまた、文庫が出るのを待ちます。
しゃばけシリーズはやめられないわ。

若旦那が何よりも大切な兄や達、若旦那がピンチにあったときの、かばう、助ける姿が本当にかっこいい~

てんぐさらい
たたりづき
恋の闇
てんげんつう
くりかえし

の、5編のお話。
どれを読んでも楽しい。
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観劇17(ウェンディ&ピーターパン)

2021-09-02 22:12:04 | 観劇
ウェンディ&ピーターパンを観劇。

出演は黒木華さん、中島裕翔さん、堤真一さん、石田ひかりさん、富田望生さん達です。

あの有名なピーターパンの話なので分かりやすかったです。
ウェンディは黒木華さん。
ピーターパンは中島裕翔さん。
子ども達のお母さんは石田ひかりさん。
お父さんは堤真一さん、で、フック船長も堤真一さん。
ティンカーベルは富田望生さん。

大人が観劇すると、セリフの一つ一つに考えさせられたり、同感したりと言う部分もあり、でも単純に笑えるところもありなので、子どもが観ても十分楽しめると思いました。

ティンカーベル役の冨田さんが面白くて、舞台と離れていたこともあって、ティンカーベル登場では渡辺直美さんかと思いました(笑)←失礼な話です
怒るとだったかな~…大きくなってしまうんです。
それまではペンライトをとても上手に使って妖精の動きを現していました。

堤真一さん、フック船長とパパの二役。お見事でした。

黒木華さんのウェンディ、ウェンディにしっかり見えてしまう。ある意味スゴい❗️
この方の話し方、声が好きです。

ピーターパンの中島裕翔さん、
以前から思っていてのですが、笑顔と言うかしぐさと言うか、見るたびに三浦春馬さんを思い出します。今日も何度、似てるなぁと思ったことか…私だけかしら?こんなこと思うのは…

フック船長の船のシーンがあるのですが、みんなが乗り込んでしまうと船の甲板が小さい。そこでの演技、戦いシーンは難しそうだなぁって感じました。
もう少し広ければ、フック船長の殺陣はもっとかっこいいだろうにって思いましたよ。

休憩込みの2時間50分。長いかなと思ったけれど、楽しめました。
笑いどころあって、クスッとしてしまうことが何度もあったのに、客席が笑わない。珍しくあれっ?って感じました。客層が違うのかな~。

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