ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

観劇23(雪やこんこん)

2021-12-21 21:02:24 | 観劇
今年最後の観劇はこまつ座の雪やこんこん。

確か10年くらい前にも観劇しているはずなのに、覚えていない‥ただ自分の記録を読むと面白かったと‥で、行って来ました。

出演は熊谷真実さん、真飛聖さん、藤井隆さん達です。
セリフがポンポン行き交って、それを聞くだけでも楽しいお芝居でした。
真飛聖さんのきっぷの良い女将役、お似合いです。

最後の最後にまっすぐ前を向いて歩いて行こう、進んでいこうとエールをもらえた気がします。感激してよかった。

ラストの口上がものすごく面白かったです。

帰りにロビーでドラマ相棒の山西惇さんにお会いしました。
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読書35(黄色い実)

2021-12-21 09:50:32 | 読書
吉永南央さんのお草さんシリーズ、第7弾、『黄色い実』です。

今回は日常の謎と言う優しいものでなく、本当に事件でした。それも卑劣な犯罪。

加害者なのに、父親が有名人、名誉があると逮捕されないの?
そんな父親の子どもが犯罪をするなんて‥と、非難は被害者にいく。憶測での興味範囲での噂話は最低だな。

お草さんが営むコーヒーと雑貨のお店、小蔵屋。そこで働く久実ちゃん。この物語、本当に好きだな。お草さんの時間を大切に丁寧に生きている感じが素敵です。

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読書34(花ひいらぎの街角)

2021-12-12 21:29:49 | 読書
吉永南央さんの『花ひいらぎの街角』。
お草さんが主人公。シリーズの第6弾。

日常の中のちょっとした疑問をお草さんが解いていくのだけど、今回は攻めすぎたかな~と考えたりもする。
謎を解いてほしくない、真実は知らないほうが幸せと感じている人もいるのかもしれないね~。ちょっと考えてしまうお話でした。

このシリーズ、とても季節感を感じて、登場人物がしっかり生きていると思わせるんだよね。実在しているんではないかと思ってしまう。

お草さんの経営するカフェ、コーヒーの試飲が出来るカウンターに座ってみたいわ。そして売っている雑貨買いたい。

まだまだ続くこのシリーズ、楽しみです。
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読書33(鐘を鳴らす子供たち)

2021-12-01 10:08:38 | 読書
古内一絵さんの『鐘を鳴らす子供たち』です。

ラジオドラマ劇だった『鐘の鳴る丘』が完成するまでの物語。
菊田一夫さんの苦悩をはじめ、普通の子どもたちが作り上げていく過程が丁寧に描かれています。終戦後の混乱した時代。浮浪児の存在など映像よりもリアルに迫ってきます。この人達が頑張って生き抜いた戦後があるから、今があると思わずにはいられません。
今を生きていることを大切にしなくてはいけないですよね。

朝ドラのエールも見ていたし、現在のカムカムエヴリバディも見ているのでシンクロします。

良い物語でした。古内一絵さんの本をもっと読んでみたくなりました。
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