劇団四季の『ソング&ダンス』に行ってきました。何度か観劇したことはあるのですが、今回は久しぶりです。もう5回目になるとか・・・・・
今回は劇団四季のミュージカルに曲を提供していた、三木たかしさんのメモリアルの意味合いもありました。
南十字星・壁抜け男・ユタと不思議な仲間たち・ノートルダムの鐘・春のめざめ・ウィキッド・オズの魔法使い・キャッツ・アイーダ・ライオンキング・クレイジーフォーユー・夢から醒めた夢・異国の丘・李香蘭・ジョン万次郎の夢など
観劇していない舞台ももちろんあるのですが、これだけ聞かせてくれると嬉しくなります。
ライオンキングの「サークルオブライフ」では、久しぶりに青山弥生さんのラフィキでした。やはりいい!!
キャッツの「マンゴジェリーとランベルティザー」を聞くと、またキャッツを観たくなります。
ミュージカル曲だけでなく、三木さんの曲もたくさんありました。
夜桜お七・花の時、愛の時(前川清さんの歌かな・・・)・アンパンマンのマーチ・ふり向くな君は美しい(高校サッカーですね)・若き獅子たち・時の流れに身をまかせ・津軽海峡冬景色などです。
西城秀樹ファンだった私は「若き獅子たち」が、とっても懐かしかった・・・年齢がばれます?(笑)しっかり、新御三家世代です・・・
ちょっとずつ美味しいとこ取りの舞台でした。
そして・・・・・・・・・今回は思わぬ事件が・・・・
1幕目にアイーダの「お洒落は私の切り札」という曲があったのですが、通路に黒服+サングラスのダンサーが登場し、お客さんをエスコート。13列目にいた私は「あらら・・・舞台にあげるんだ~」と余裕で観ていたら、私の目の前に白い手袋が
えっ私・・・・そうなんです。選ばれちゃったんです。
今日は一人観劇だったので、誰も頼る人いないし、ジタバタ出来ないし、仕方がないと黒服の彼(以下エスコート君と呼びます)に手を取ってもらい、舞台上へ。
何が始まるのかさっぱり分からず・・・・舞台上手にしばし置いてきぼり。客席から観ると、ぎゃくVの字のはじっこですね。全部で6~8人連れて行かれたと思います。
すると、シューと目隠しが出てきて、孔雀って書かれている札発見。孔雀???
何?と思う間もなく、キラキラしたブルーのよだれかけ大判を首にまいてもらい、頭にカチューシャ。カチューシャをつける時に、エスコート君が「つけます」と小声で囁く。
そしてそのまま順に後ろに下がり、レッドカーペットを歩き、舞台センターに進み出るのです。ふと周りをみると、マリーアントワネット?や、楊貴妃?みたいな感じの人もいました。
私は何故か一番最後・・・・・左手はエスコート君に取られていたのですが、直前、右手を女性ダンサーが取り・・・・えっ!!なんで両手?と思いつつセンターへ。
すると、後ろでエスコート君が「今、きれいな鳥になっています。手を動かしてください」とまた囁く。
そうなんです。後ろに大きな孔雀の羽が広がったのです。私だけ振りつき(笑)そして、センターです・・・・・・。
恥ずかしかったけど、とっても楽しかった。孔雀になっているとき、カメラに気がついたのですが、案の定、休憩中に記念にと孔雀になっている私の写真をいただきました。
誰にも見せられません(笑)
でもね、後ろで囁いて支持してくれたエスコート君が、とてもカッコよかったです。エスコートなんてされたことないしね~~気分が良いものです。
長年、観劇していますが、こんな初体験、良い思い出となりました。ふふふ・・・・