読書4(教場0）

長岡弘樹さんの｢教場0｣です。
主人公の風間公親がまだ現役で、隻眼ではない頃の短編集。

風間教場と言われる育成システムがあり、マンツーマンで3ヶ月みっちりしごかれる。
風間公親、洞察力がすごい。すごすぎて、超能力？って思える部分もあったけれど、警察学校の話より私は面白かった。
ただラストになぜ隻眼になったかがわかります。
そのいきさつに刑事魂がうかがえます。

これだけの名刑事、目を失ってしまったのは残念で仕方ない。

観劇3(天保十二年のシェイクスピア）

天保十二年のシェイクスピアに行ってきました。
公演があるたびに行きたいと思っていたのですが、チケットが取れなかったりでやっとです。

12時30分開演で4時5分終演。
長いけれど、間延びすることなく集中して観劇できました。

シェイクスピア作品があちこちにちりばめられています。
全部で37作品。十二夜だけは入ってないそうです。

シェイクスピア作品はかなり疎いのですが、リア王、ロミオとジュリエット、ハムレットは確実にわかりました。

出演は高橋一生さん、浦井健治さん、辻萬長さん、木場勝巳さん達です。実は高橋一生さんを観たさに足を運んだのですが、良かったですよ。声も聞き取りやすいし、舞台にこれからも出てほしいなぁ。

音楽劇とあり、歌が面白かったです。
🎶シェイクスピアがいなかったら～🎶の歌は、なるほど～と聴き入ってしまいました。

全体を通してちょっと色気のある舞台ですよね～。人間の業と言うか悪い部分が存分に表現されている感じ。建前でなく本音がばんばん出てきます。
最後まで楽しめました。

読書3(教場2）

長岡弘樹さんの｢教場2｣です。

今回は風間公親の優しさがちょっとわかる物語。

1巻では、ろくな生徒がいないと思ったけれど、警察官と言う仕事は選ばれた人だけがつける職業なのね。

風間公親さんは良いけれど、他の教官は好きになれない。
どう考えても理不尽ないじめに感じてしまうのよね～

警察官って特殊な仕事だなと、つくづく感じるわ。

観劇2（志の輔らくご）

PARCO劇場、こけら落し公演、｢志の輔らくご｣へ行ってきました。

なかなか取れないチケット、今年はゲットできました。
行くと必ず購入する手拭い。
今年はお雛様デザインが可愛く、花咲か爺さん？柄と2枚買って、これも恒例のくじ引きへ。
フランスパンゲットです(笑）

落語はよいですね～
｢ぞろぞろ｣はお初でした。神様の話、面白かった～
あとの二つは何度か聞いているのですが、何度聞いても良い‼️

三番叟で始まり、三本締めで終わり、こけら落しにふさわしい演目です。

PARCO劇場、広くなり傾斜がしっかりついていて、とても見やすい劇場に変わっていました。
トイレはちょっと歩くけど、個数もあるので良いです。帰りに劇場前にもあることに気がつきました。あちこちあると助かります。
これから続々と演劇の演目が予定されているので楽しみです。