ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

観劇25(柳家さん喬落語会)

2023-10-27 23:47:11 | 落語
柳家さん喬さんの落語は初めてです。

面白かった〜
お酒を飲む、お刺身を食べる場面は、本当にその食べ物があるかのよう。とても美しかった。

あと当然だけど、間合いが良いのね~貫禄と言うのかしら。前座さんのあとからだと、違いがよく分かる。

どの話も面白かったけど、芝浜を聞けるとは思わなかった。いい話よね。

それにしても長かった。
7時から始まり終演は9時50分。
文京シビックホールは10時で閉めるそうで、スタッフもちょっと焦ってた。

お客さんも抜け雀が終わった段階で9時だったので、終演と思いまだ中入りと知って会場がちょっと騒然となっていたわ。
主催者も予想外だったのかな〜

柳家さん喬さん、また機会があったら是非行きたいです。
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読書24(金春屋ゴメス 芥子の花)

2023-10-22 14:08:26 | 読書
西條奈加さんの金春屋ゴメス第二弾です。

面白い!
今回は長崎奉行ゴメスこと馬込播磨守とその仲間たちが、阿片騒動に巻き込まれるというか探索に乗り出す。

ゴメスは相変わらずの極悪非道。特に悪いことをした奴らには容赦がない。ちょっとそれは行き過ぎと思うところもあるけれど、誰も止められないのね。でも、それによって真実が明らかとなる。

ゴメスの手下も個性があって良いのです。

月に移住できる近未来に、鎖国状態の江戸が出来る、そこで生活できると言う設定がやはり実に面白いなぁ。

そして、ゴメスは馬込寿々という女性なんだよね~。見た目も行動も絶対女性ではないわね(笑)ゴメスしか乗り越せないという馬、黒鬼丸の存在も大きい。
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観劇24(錦秋特別公演2023)

2023-10-08 18:26:15 | 観劇
中村勘九郎、七之助さんの、錦秋特別公演に行ってきました。

演目はトークコーナー
   女伊達
   桑名浦乙姫浦島

トークコーナーはアナウンサー吉崎典子さんの、進行でお二人のお話を聞くというもの。客席からの質問コーナーもあり。今回は歌舞伎の演目の内容が多かったです。

女伊達は中村鶴松さんを中心の舞踊です。鶴松さん、おきれいです。

桑名浦乙姫浦島は、浦島太郎の物語。これも舞踊ですね。
浦島太郎が勘九郎さん、乙姫は七之助さん。七之助さん、いつ見てもおきれいです。本当に素敵です。そして勘九郎さんの舞踊は、いつ見てもなんというか、メリハリがあるというかとても素敵で見入ってしまいます。

最後に玉手箱を開けておじいさんになるのですが、この早変わりが見事。そして、歩き方が本当におじいさん。ちょっとコミカルな動きで笑いを誘っていましたが、あの動きはかなり難しいと思います。

久しぶりの中村屋、楽しかったです。

写真は演目と、トークコーナーの最後の写真撮影中のお二人です。

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読書23(金春屋ゴメス)

2023-10-07 23:08:24 | 読書
西條奈加さんの『金春屋ゴメス』です。
日本ファンタジーノベル大賞受賞作です。

面白かった〜。
月にも移住できる近未来に、日本に江戸という独立国が出来る。
もちろん、あの江戸のようにクラス人々がいるし、鎖国状態であり、江戸に入国するのはなかなか難しい。

そこの長崎奉行所にいるのがゴメス。極悪非道の奉行と言われているけれど、手下の者たちと一緒に出入国の審査や悪人の探索が仕事のひとつ。

設定がすでに面白い。近未来の話だから、江戸と言っても現代の文明の話が入っても不思議ではない。ただ、このお江戸に文明はない。

この物語は赤痢アメーバが大流行する。誰が故意に菌をばらまいたか探索が始まる。

それを探索することにより、なぜ江戸という独立国が出来たのかも少し分かる。

どうなるのだろうとサクサクと読める。本当に面白かった。このシリーズ3巻まで出ていて、続けて2巻目を今読書中。

思えば、西條奈加さんの字並びを西加奈子さんと間違えて本を購入したことから、この方の本の面白さを知った。
こんなきっかけもあるんだなぁ~と、出会いだなぁとしみじみ思う。
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