ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

観劇20(SHINE SHOW)

2023-08-23 21:10:53 | 観劇
SHINE SHOWを観劇。

出演は、朝夏まなとさん、中川晃教さん、西村直人さん、花乃まりあさん、木内健人さん、石坂勇さん、栗原沙也加さん、久ヶ沢徹さん、前田友里子さん達です。

会社のカラオケ大会を通してのドタバタコメディ。

ん〜〜、まだ、ちょっと空回りしている雰囲気。始まったばかりだからかな~回をこなせば、もう少しまとまる?←辛口です。

音楽劇ってことで、歌わないんですよね~
中川晃教さんはスピッツの「楓」一曲。それもフルコーラスではない。
なんかもったいないなぁ~
観劇する側としては、歌を期待しちゃいますよね。

朝夏まなとさんも長淵剛さんの「とんぼ」一曲。それもかなり音痴に歌う。音痴…必要なのだろうか…普通に聞きたかったなぁ。音痴であることは笑えなかったし……せめて、カーテンコールでしっかりした歌を聞きたかった。

そんな中、栗原沙也加さんの「ロマンスの神様」、木内健人さんの「粉雪」は、良かったです。

中川晃教さんは楓を歌ってプロポーズだったのですが、彼女が聞きに来ないので取りやめ、ラストに彼女から大事な話があるのと言われ…この2人、うまくいくのか、なぜ彼女は歌の応援に来ないのか…中途半端だよなぁ~と思ったのです。

かなり、かなり辛口評価。
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観劇19(ムーラン・ルージュ)

2023-08-15 22:39:35 | 観劇
ムーラン・ルージュを観劇。

チケット代が驚きの金額で手が出せず、泣く泣くランクを下げ今回は2階席センターからの観劇です。
出演は
サーティーン…平原綾香さん
クリスチャン…井上芳雄さん
ハロルド·ジドラー…橋本さとしさん
デューク(モンスロ公爵)…伊礼彼方さん
サンディアゴ…中河内雅貴さん

豪華なセット、きらびやかな世界でした。
サーティーンの物語という感じで、進行はクリスチャン。とてもわかりやすかったです。ラストは悲しいんですけどね~

曲が知ってるぞ、聞いたことあるぞが数曲あります。
特にエルトン・ジョンのYour Songはピアノを弾きながら歌うエルトンジョンを何度も思い出し、それに繋がってダイアナ妃も浮かんできて…忙しかったです(笑)

井上芳雄さんは相変わらずの歌声、本当に素敵です。平原綾香さんも最高でした〜
伊礼彼方さん、お金さえあれば何でも出来ると勘違いも甚だしい。嫌われるタイプだわ。そういえば、朝ドラの「らんまん」でも、イヤ〜な役だったなぁ~。

何と言っても、ハロルド役の橋本さとしさんが最高でした〜暗くなりそうな話の中、笑いのエッセンスをふりまいてくれるというか、時にカッコよくもあり良かったです。

役者さん達が出ていなければ、舞台撮影OKだったので、動画も含め撮りまくりました。(動画はインスタグラムで使用)

ムーラン・ルージュの世界を堪能してきました。


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観劇18(闇に咲く花)

2023-08-11 21:24:36 | 観劇
こまつ座の「闇に咲く花」です。
出演は山西惇さん、松下洸平さん、浅利陽介さん、増子倭文江さん枝元萌さん、占部房子さん、伊藤安那さん、尾身美詞さん、塚瀬香名子さん、尾上寛之さん、阿岐之将一さん、田中茂弘さん、水村直也さんです。

この舞台、1度観劇しています。いつだったかなぁと調べたら、2008年でした。こんな場面、あったかなぁ状態でしたが、中盤ですっかり思い出しました。

昭和22年の物語。戦死したと思った息子が帰ってくる。こんなに嬉しいことはないですよね。
記憶を無くしていて帰国するまで、時間がかかったと。大好きだった野球を通して記憶が戻るんだけど、現地人を相手に野球をして頭部にボールを当ててしまう。それがC級戦犯の対象となる。その瞬間、再び記憶を失う。友人である精神科医は記憶を戻して、秩父に逃がそうとするのだけど…。

前回の観劇は帰国したのに…生きて戻ったのにと悔しさがつのったけど、今回は涙が止まらなかった。実在したであろうと思うと、いたたまれなくなる。悲しい、悔しい、どうにかならないのか。

結局、息子はグアムに連行され、たった3日の裁判で判決を受け、戻ったのは遺品の野球ボールだけ。

息子が育った神社、愛敬神社を中心に話が進むのだけど、神社の存在もテーマになっている。

『忘れてはいけない。忘れたふりはなおいけない。過ちを繰り返すから』
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読書20(降霊会の夜)

2023-08-10 09:04:28 | 読書
浅田次郎さんの『降霊会の夜』です。

読み始めは、ん?浅田次郎さんらしくないかもと思ったのですが、すぐに浅田ワールドに入りました。

長く生きてきて悔悟のないはずはないと言う主人公。
小学校の同級生である清を思い出します。
とあることから、降霊会に参加する。
清を思い浮かべるものの、現れたのは生霊。
次は清の父親。そして最後に清。

ちょうど東京オリンピック少し前の話。戦後からの復興で街がにぎやかになっていく。はたして復興と人々の幸せは同じなのか…。
イヤイヤ、復興の裏で苦しんでいる人がいる。その一人が清家族。
闇市からうまい具合に、のし上がった主人公の父親。何をしてもうまくいかなかった清の父親、戦争がもたらしたものは、終戦後もまだまだ続いている。

清は当たりやで金を稼ぐという方法で、最後に亡くなってしまう。こんなに辛いことはない。そして父親も母親もあとを追うように死を選ぶ。

本当に復興なのか、と訴えっている気がした。

後半は、主人公が学生時代の話になる。学生運動が盛んな頃の、恋愛模様。
これも決して幸せな結末ではない。

『人間は、嫌なことを片っ端から忘れていかなければ、とうてい生きてはいけない。でもな、そうした人生の果ての幸福なんて、信じてはならないと俺は思う』



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観劇17(隠し砦の三悪人)

2023-08-06 18:12:52 | 観劇
黒澤明さんの傑作時代劇が舞台化になったという、『隠し砦の三悪人』を明治座で観てきました。

出演は上川隆也さん、風間俊介さん、六角精児さん、小林由依さん(櫻坂46)、宇梶剛士さん、佐藤アツヒロさん達です。

わかりやすい物語でした。戦で負けてしまった秋月家。雪姫(小林由依)を守りながら、軍資金を運びながら、逃げる、戦う侍大将、真壁六郎太(上川隆也)。
姫を守るために、実の妹を姫として影武者にする。実の妹は許嫁と共に、姫として打首となる。これは切なかった。実は生きていたにならないのかと思ったくらい。

途中で出会うのが農民の六角精児さんと風間俊介さん。この二人のやり取りが笑わせてくれる。切ない話の中でホッとする場面が何度かあった。

適役の性格の悪い殿は、佐藤アツヒロさん。本当にお坊ちゃまで自分が常に上だと思っている人。家来さえも人として扱わない。
最後は上川さんと闘って命を落とすのだけど、思わず拍手をしたくなった。

その佐藤アツヒロさんについている家老が宇梶剛士さん。この方は武士の中の武士。上川さんとも気持ちが通じ合っている。

最後に姫と上川さんは捕らえられてしまうのだけど、ギリギリのところで宇梶剛士さんに助けられる。そして、一緒に行こうと声をかけられるが…。この場面はちょっとヒヤヒヤ。変な忠義心を起こして、行かないんじゃないかと思ったけど、無事に行動を共にしました。

敵の領土を出ることができ、ラストは赤備えの鎧兜で上川さんが登場。ずっと、木こりに扮していて髭面だったのだけど、最後は凛々しい侍に。花道を出てきた瞬間に、思わずカッコいいとつぶやいてしまった私。

上川隆也さんは本当に素敵です。立ち回りやら殺陣のシーンはワクワクしてしまいます。

姫役の小林由依さん、初見でしたが、凛とした姫の役に違和感なく素敵でした。

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