どうぞ良いお年を～。

今年は大きく生活環境が変わった1年でした。

良い方の変化は大歓迎なのですが、春に母が倒れてそれに伴い年間通してバタバタしていたような気がします。

イライラすることが多く、介護の難しさを痛感した年でもあります。

ブログもなかなか更新できず、やめちゃおうかなと思ったりもしたのですが、どうにか1年終わりました。

1年のまとめとして、まずは読書で印象深かったものをあげます。
「ロスジェネの逆襲」…次はどうなるのか、とにかく面白かった。早く続編、文庫にならないかな。
「かの子ちゃんとマドレーヌ婦人」…楽しい、面白い、おすすめ本。

観劇回数はとても少なかったなあ。
やはり最後に観た「才原警部の終わらない明日」と「とりあえず、お父さん」が面白かったな。「エリザベート」も良かったけど。

来年もよろしくお願いします。どうぞ、良いお年をお迎えくださいね。

難しい～。

以前から興味のあった加賀の指ぬき。

材料ばかり買い込んでいたのですが…暮れも押し迫るなか、やっと作ってみました 。

難しいです。縫い目ガタガタ、数をこなすしかないですね。
がんばるぞっ！

読書32・33（峠うどん物語）

重松清さんの『峠うどん物語』です。

重松さんの本は本当にあったかい話がたくさん。これもその中のひとつです。

祖父母が経営するうどん屋さんの目の前に、斎場が出来てしまう。そんなところから物語が始まります。

主人公は孫の淑子ちゃんこと、よっちゃん。

中学生のよっちゃんの目線から、人の死に対する思いや、死を見つめ静かに考えます。
いろいろな物語がいっぱい、つまっている本です。

時にファンタジーな物語もあり、良いお話でした。
重松さんの本は、本当に良いなぁ。

観劇21（才原警部の終わらない明日）

今年最後の観劇になります。
『才原警部の終わらない明日』です。
噂とおり、ものすごく面白かった。最初から大笑い。

出演は堤真一さん、小池栄子さん、鈴木浩介さん、勝地凉さん、上地春奈さん、池谷のぶえさん、志賀廣太郎さん、清水富美加さんです。

堤さんって踊れるんだ～歌えるんだ～と、ちょっと新鮮でした。
堤真一さん、本当に素敵です。ますます好きになりました。

上地さん、池谷さんが良いですね。ピノコは最高です。
どれをとっても面白かったな。

今年最後の観劇がこれで良かった。
もう一度、観劇したくなる舞台でした。もう時間もないけれど…チケットも難しそうだけどね。

終演後、客席にいた大塚ちひろさんにばったり。奥様ですものね。

観劇20（ひょっこりひょうたん島）

『ひょっこりひょうたん島』を観てきました。

井上芳雄さん、白石加代子さん、小松政夫さん、中村まことさん達の出演です。

NHKで人形劇をしていたのは覚えていますが、登場人物で覚えているのはドン・ガバチョと博士くらい。
井上芳雄さんがダンディを演じると聞き、あ～サングラスかけてた人形いたな～と言う程度なので、ストーリーを知るよしもなくです。
ただ主題歌だけはしっかり覚えていて、歌えます。不思議ですよね。

ひょうたん島は漂流していますから、いろいろな人に合うんです。海賊とかね。
荒唐無稽と言えば、そうなんでしょうけど、井上ひさしさん独特のことば遊びみたいな部分もあり面白いです。

海賊についての子ども達の伝言がどんどん変わって、内容が全く違うものになるのが笑えました。

今日がダメでも明日やろう、明日がダメなら明後日、あきらめないというメッセージを感じました。だからこそ一日一日を大切にしないとね。

井上芳雄さんの歌声、久しぶりでした。やはり良いですね～。