久しぶりに東野圭吾さんの本、『白鳥とコウモリ』上巻です。
やはり、東野圭吾さんは面白いです。先が読めない、予想ができないと言う面白さ、そして読みやすい。
被害者の家族と、加害者の家族が別の角度から事件を見て、真相を探っていく。結果的に同じ目的になりそうなんだけど、そこは加害者と被害者と言う立場が何とも微妙で今後どうなるのかな〜というところ。下巻が楽しみ。
この白鳥とコウモリというタイトルに、どう結びつくのかしら…
東野圭吾さんはすごいわ。
久しぶりに東野圭吾さんの本、『白鳥とコウモリ』上巻です。
やはり、東野圭吾さんは面白いです。先が読めない、予想ができないと言う面白さ、そして読みやすい。
被害者の家族と、加害者の家族が別の角度から事件を見て、真相を探っていく。結果的に同じ目的になりそうなんだけど、そこは加害者と被害者と言う立場が何とも微妙で今後どうなるのかな〜というところ。下巻が楽しみ。
この白鳥とコウモリというタイトルに、どう結びつくのかしら…
東野圭吾さんはすごいわ。
上田健次さんの『銀座四宝堂文房具店Ⅳ』です。
続編待ってました〜
第一話 リボン
第二話 スクラップブック
第三話 ボールペン
第四話 クリップ
第五話 奉書紙
どれも、文房具にまつわるあたたかい物語。
第三話のボールペンは泣けました。
今回、何が良かったかというと第五話で文房具店主の硯ちゃんが、とうとう幼馴染の良子ちゃんの結婚を決めるのです。
はたして、どうなるのかは次回作なのかな〜、あるよね?次回作、楽しみです。
標野凪さんの『いつだって喫茶ドードーでひとやすみ。』です。喫茶ドードーシリーズ3巻目になります。
短編集で5話あるのですが、登場人物が全てに繋がっているのが面白いです。
5人の女性たちなのですが、それぞれに悩みを抱えています。
正しい正解だけを求めて白黒はっきりつけてしまう保険会社の人、先を考えすぎてまったく動けなくなってしまう人、自分に自信が持てない人などなどです。
前作の2冊もそうでしたが、共感できる話が多いのです。
それだけでなく、男女平等とは女性が働くとはなど、考えさせられる部分も多いです。
ラストで喫茶ドードー店主のそろりさんも、しばしお店を休むことになります。このシリーズも終わりかぁ~と思ったのですが、エピローグで復活してました。続編ありますよね。楽しみです。
標野凪さんの『こんな日は喫茶ドードーで雨宿り。』です。2巻目です。
人の言葉に対して、過剰に傷ついてしまったり、逆に自分の言葉が人を傷つけてしまったり、自分の存在価値は何?と悩んだり…。心にモヤモヤすることが、とても身近に書かれている1冊。
喫茶ドードーの店主、そろりさんがとても良い。こんな喫茶店があれば、常連になっているだろうなぁ。
ちょっと哲学書っぽいところもあるかな。
読書していて気になる文章があると付箋を貼り、読み終わったらメモをしているのですが、このシリーズは付箋の数がすごく多くなりました。
標野凪さんの『今宵も喫茶ドードーのキッチンで。』です。
初めての作家さんの本です。
共感する部分が多く、ふっと心が休まる感じです。
心にゆとりを…とか、自分で自分を労らず、誰がいたわるのですか…とか、他人の基準に振り回されず、自分の芯をしっかり持とうとか…。
良い本だな〜と素直に思いました。
夕方から開店するお一人様専用の喫茶ドードー。こんなお店があったら、行ってみたいなぁ。