読書13（いらっしゃいませ下町和菓子栗丸堂3）

似鳥航一さんの「いらっしゃいませ下町和菓子栗堂3」です。

サブタイトルは鳳凰堂の紫の上。

紫とは主人公の栗田仁さんの彼女、鳳城葵さんのおかあさま。お母さまとお父さまの出会いも語られます。


今回は栗田仁と鳳城葵さんの恋模様が中心となります。葵さんのお父さまが出てきて、二人の関係が暗礁にのりあげます。無事に解決して、元に戻るんだけどね。

栗田仁さんの仲間達、上宮暁と言う人が一巻から登場しているのですが、ちょっと不思議ちゃん。大学生だけど、昔は神童と呼ばれた和菓子職人。あだ名は和菓子の太子様。この方、とてつもない秘密を抱えている模様…。それがどんどんこれから解明されていくのだろうな。　
はたしてどんな秘密があるのか…

読書12（いらっしゃいませ下町和菓子栗丸堂2）

似鳥航一さんの下町和菓子栗丸堂シリーズの2巻です。

今回のサブタイトルは「聖徳太子の地球儀」

茶菓子　今昔和菓子外伝　人形焼の3編です。

久しぶりにすあまを食べたくなりました。あと人形町の人形焼を食べてみたい、それも焼きたてを…と…最初から食べ物の話（笑）

サブタイトルになっている、聖徳太子の地球儀、はたして聖徳太子の時代に地球が丸いと言うことが伝わっていたかってことになるのだけれど、興味深かったです。

そしてこの本は、謎解きだけでなく、主人公である栗田仁とその彼女である鳳城葵さんの恋模様も気になるところです。

読書11（いらっしゃいませ 下町和菓子栗丸堂）

似鳥航一さんの『いらっしゃいませ下町和菓子栗丸堂』です。前回は「お待ちしてます下町和菓子栗丸堂」でした。続編ですね。

登場人物は変わらず、和菓子職人の栗田仁さんと和菓子の老舗のお嬢様、鳳城葵さんがメイン。

今回のお話は太子の蘇、わらび餅、栗饅頭の3編。
ちょっとした謎解きと、お嬢様の和菓子に対するうんちくにへぇ～と思います。

何よりも和菓子をものすごく食べたくなります。
いいんだか悪いんだかです。

わらび餅も栗饅頭も食べたことはあるけれど、蘇も言うもの食べてみたい。古代からあるチーズのようなというのは何かのテレビで見たことはあるのですが…。食べてみたい。