芦沢央さんの『雨利終活写真館』です。
短編小説が4編入っています。
主人公はハナさん。ヘアメイクスタイリストとして美容室で働いているのだけど、結婚をするので退職。ところが相手は既婚者だった。
雨利終活写真館は遺影専門の写真館。ハナさんの祖母が写真を撮ったこと、その後突然事故で亡くなるのだけど、遺言にハナさんの母親のことだけ書かれていない。その謎を解くためにやって来て働くことになる。
様々な人が訪れて、ちょっとした謎が解明されていく。
死につながる場所だけど、ちょっと心がほっとするお話です。
登場人物もキャラが濃い。
タイトルの雨利はカメラマンの名前。腹が立つほど無愛想なんだけどね。そのアシスタントが道頓堀さん。関西人じゃないのに関西弁を使う、チャラチャラしてそうだけど、実はなかなかしっかりしてる。
経営者は夢子さん。良い人なんだけど気にくわないと舌打ちが出る。
続編があっても良いのにな~
短編小説が4編入っています。
主人公はハナさん。ヘアメイクスタイリストとして美容室で働いているのだけど、結婚をするので退職。ところが相手は既婚者だった。
雨利終活写真館は遺影専門の写真館。ハナさんの祖母が写真を撮ったこと、その後突然事故で亡くなるのだけど、遺言にハナさんの母親のことだけ書かれていない。その謎を解くためにやって来て働くことになる。
様々な人が訪れて、ちょっとした謎が解明されていく。
死につながる場所だけど、ちょっと心がほっとするお話です。
登場人物もキャラが濃い。
タイトルの雨利はカメラマンの名前。腹が立つほど無愛想なんだけどね。そのアシスタントが道頓堀さん。関西人じゃないのに関西弁を使う、チャラチャラしてそうだけど、実はなかなかしっかりしてる。
経営者は夢子さん。良い人なんだけど気にくわないと舌打ちが出る。
続編があっても良いのにな~