畠中恵さんの「しゃばけシリーズ」7冊目になる『いっちばん』です。
こういうお話いいですよね~~。大好きです。
ドラマ化された影響もあって、仁吉さんが好きですが、家を軋ませるという子鬼の鳴家(やなり)も同じくらい大好きで、着物ではないから袂に入れるわけにはいかないけれど、ポケットには入れて持ち歩きたい。
お菓子なんかもいっぱいあげちゃうよ~~~←読んだ人にはわかる話です。
カッコよくて可愛い、あやかしなら大歓迎だな~~。
畠中恵さんの「しゃばけシリーズ」7冊目になる『いっちばん』です。
こういうお話いいですよね~~。大好きです。
ドラマ化された影響もあって、仁吉さんが好きですが、家を軋ませるという子鬼の鳴家(やなり)も同じくらい大好きで、着物ではないから袂に入れるわけにはいかないけれど、ポケットには入れて持ち歩きたい。
お菓子なんかもいっぱいあげちゃうよ~~~←読んだ人にはわかる話です。
カッコよくて可愛い、あやかしなら大歓迎だな~~。
さだまさしさんのコンサートに行ってきました。
本当は5月のコンサートだったのですが、震災の影響で2ヶ月伸びました。
年1回あるファンクラブのためのコンサートなので、通常とはちょっと違い、今回も盛りだくさんの内容でした。
まず今回のテーマは『書歌』。書にこだわったコンサート、私も初めて知ることも多く勉強になりました。
昭和天皇の祐筆(天皇陛下のお言葉を文書にする人)であった中島司有先生と言う方が、さださんの詩を書いてくれていた・・・・というところから始まり、今上天皇の祐筆に当たられている佐伯司朗先生がゲストで登場。
さださんと対談がはじまり、もちろんその場で書をしたためてくれました。
『夢』と言う一文字にもいろいろな書き方がありまして、昔の皇帝だけしか使えなかった文字などいろいろ見せてくれたのです。
そしてさださんとのコラボで、さださんが歌っているときに書をしたためるのですが、なんとも味わいのある文字でして、改めて書道っていいなぁ~~と感心しました。
すぐ感化され、習いたくなってしまいます。さださんもそんなファンの心理がわかり、明日からやりだす人が必ずいるはず・・・・と言っていました。当たっていると思います(笑)
とても緊張されていて手が震えているのが、客席からでも分かるので、ちょっとヒヤヒヤしちゃったのですが、この方のトークもとても面白かったです。
さださんの曲とのコラボは『大切な人』、『Birthday』の2曲でした。ステージ上に全詩が出るのですが、歌と重なり心に一層染み入るように感じました。
休憩をはさんで2部は仲良しの岩崎宏美さんの話から始まりました。男らしいところがすきなんだそうです(笑)
そしてパントマイムの山本光洋さんが僕は大好きで、そしたら宏美さんのご主人と友達で、その縁で今回コンサートを聴きに来てくれたのですが、せっかくだからパントマイムを披露してもらうことにしましたって・・・・
山本光洋さんを知っている人は少ないと思うけど・・・・・と言った瞬間、私ドキドキしてしまいました。私知っているんです!!私の中でパントマイムと言えば、が~まるちょばなのですが、山本さんは高泉淳子さんの舞台によく出演されるんです。この16日にも観劇したばかり。
ただ山本さんはパントマイムって知っていても、その芸はあまり知らなかった。いつも舞台では怖そうなイメージでして、今回の舞台でもちょっとだけパントマイムがあり『すごい!!』とは思ったのですが・・・・まさか、さださんのコンサートで出会うとは・・・・。
で、『チャーリー山本』と言う芸を見せてもらいました。山本さんが、あやつり人形になるんです。かつらを最後につけた瞬間、チャーリーに変身です。
これがとにかく面白い!!ものすごく面白い!!ほんの10分ぐらいだったと思うのですが、笑いすぎて泣きました。さださん曰く「よく喋る人なんだ!」と言っていたのですが、本当に喋る、笑える。加えて16日に観劇した舞台の一こま「宴もたけなわ・・・」→「宴も高輪プリンスホテル」が出てきて、ちょっと客席が冷めた中、ひとり大笑い。
その後に岩崎宏美さんも登場され、『夢』を歌いました。
山本光洋さんに出演してもらうのは、前日決定だったそうなのですが、その報告を岩崎さんにすると「私は行ってはだめなわけ?だんなも夜はあいているのだけど・・」と折り返し電話があり、「来るなら、歌いなよ」となったわけで・・・・・
私の頭の中では、だんな→今拓哉さん→三銃士とつながり、今拓哉さん→山本光洋さん←高泉淳子さんという流れが出来、私の中だけでつながったよ~~と一人盛り上がりでした(笑)
今さん、岩崎さんご夫妻はさださんのコンサートで何度かお見かけしているのですが、今日もしっかりお二人を見つけました。
岩崎さんは地方コンサートの帰りで羽田から直行。リハーサルなしで歌いました。(ほぼスッピン)ピアノの倉田さんがキーはどうだったかな~~と聞き、引きながら移調するというプロ技もみせてもらいました。
とにかく盛りだくさんで、祐筆と言う知らないことも教わり、有意義なコンサートでした。
以前紹介した高橋克彦さんの『だましゑ歌麿』の続編で、『おこう紅絵暦』です。
続編だから、だましゑ・・・に登場した人達が出てきます。
だましゑ・・は仙波一之進が主人公。これはその妻おこうが主人公の話。
江戸時代の捕物帖なのだけど、一話完結の短編集で読みやすいしとても面白い。
なによりも、おこうさんが素敵なんです。観察力が優れているというのか・・・・ちょっとしたことが気になる。気になると、調べないと気がすまない。それが事件解決につながるんだけどね。舅の左門さんや、後の葛飾北斎も出てくるから一層楽しい。
その葛飾北斎が主人公の続編もすでに手元にあり、読むのが楽しみですが、ちょっと小休止で今は別な本読んでます。
『三銃士』を観てきました。
面白かったです。もう一度観たいと思います。
実は三銃士はしっかり読んだことがなく、NHKの人形劇でチラリと見た程度でした。
アトスが橋本さとしさん、アラミスが石井一孝さん、ボルトスが岸祐二さん、ダルタニャンが井上芳雄さん。
このアトス、アラミス、ボルトスがいい楽しくって、カッコよくて素敵です。3人の歌もいい3人のハモリが心地よいのです。
悪役のリシュリュー枢機卿に山口祐一郎さん、その手下のロシュフォールに吉野圭吾さん。この吉野さんがまたまた素敵。ロングヘアがお似合いで、立ち姿が美しい~~~。
ルイ13世に今拓哉さん、アンヌ王妃にシルビア・グラブさん。この2人がぴったり特にシルビアさんの凛とした王妃がとても美しい。最後の舞踏会の場面はとてもキレイでした。
坂元健児さんも楽しい役どころで出演されています。私は出てきた瞬間、笑ってしまいましたが・・・・。
カーテンコールでは井上さんからご挨拶。そして、橋本さん、石井さん、岸さんからも一言ずつご挨拶。この3人の挨拶が笑えました。
橋本さんは「ひたすら暑い」ことを訴え・・・・
石井さんは「今日、顔に汗をかかない一瞬があり役者人生初めてだ」といい・・・・
岸さんは「裏の話になりますが、石井さん、次はどこの場面?と裏で聞くのはやめてください」と・・・
すると石井さんが、「だって詳しいから~~」大爆笑の中、今さんがたまらず、「詳しいって・・・・」と石井さんを叩いていました(笑)
震災のチャリティ公演ということもあり、終演後井上さん、和音美桜さん他2名がロビーに立たれました。昼公演1回の日には必ずやるみたいですよ。毎回、立たれる人が変わるようです。