ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

やってみるもんだ

2011-05-30 23:05:26 | おでかけ

『借りぐらしのアリエッティ』と『ジブリの本棚』のDVD発売を記念して、「児童文学を語る」というイベントがありました。

ご招待があったので、何も考えずに応募したら、なんと!忘れた頃に当選のハガキが届きました。

『児童文学を語る』での講演者は、中川李枝子さんと阿川佐和子さん。

中川さんと言えば、「ぐりとぐら」シリーズから「いやいやえん」など、子どもの頃に必ず読んだあの本(絵本)の作者ではないですか・・・・・・・生でお会いできるなんて~~~と、ちょっと嬉しくなりました。

もうおいくつになるかしら・・・・と思ったら、たぶん76歳くらいです。キレイな白髪のおばさまでした。

阿川さんは期待を裏切らず、おしゃべりが楽しかったです。

話の内容は「岩波少年文庫」についてが中心です。

子どもの頃、あまり本を読まなかった私は、岩波少年文庫を手にしたかなど、ほとんど記憶がなく、たぶん読んでないだろうな~~と思うばかりです。

講演の中で印象に残った話は、子どもの頃に本を読み終えた後、ぼぉ~~~とした時間を持つことがいかに大切か!という事。

余韻に浸るっていうのかもしれません。読んだ本について色々考える時間ですね。色々考えた事が、その子の引き出しの中にしまわれるわけです。たとえ、読んだことを忘れていても何かの時に、引き出しがたくさんあることはとても大切なんだと・・・・。

でも現代の子どもは、忙しすぎる・・・・・読み終えても次のスケジュールが入っていて余韻に浸ることも出来ない・・・・・・確かにそうだな~~と思います・・・・。

2部は「ジブリの本棚」のDVD短縮版を観ました。

これは宮崎駿さんが子どものために、岩波少年文庫から50冊選んだっていうのがポイントです。選んだ本のことを中心に語ります。プーさんの訳者、ノンちゃん雲にのるの作者でもある石井桃子さんの話も出てきます。

岩波少年文庫・・・・・少年とあるけれど大人になっても読んでも十分楽しめるそうです。ちょっと興味を持ち読みたくなりました。

ハイジとか、ドリトル先生シリーズとか・・・・とっても面白そうです。やってみるもんだ

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どこまで書けるかな  完結

2011-05-26 20:58:39 | 観劇

もうすっかりどうでも良くなってしまったような気がしますが、最後まで書かないと気になるので書きます。もちろんクラブセブンの話。

ラストは過去最長、50分間の50音順ヒットメドレーです。

過去の作品の中から復活したものも、いくつかありました。宝塚のパロディからはじまり、透明人間を歌う西村さんとか、ツッパリシリーズとか・・・・・。←観た人はわかるはず。

でも何より盛り上がったのは、吉野さんのモンキーマジック。イントロが流れた瞬間、客席の期待が高まった気がしたもの。

吉野さんがサルの着ぐるみで、マジックを出すだけなのだけど、吉野さんの無表情がとにかく笑える。吉野さんが登場した瞬間、客席は大拍手だったもの。

その他、印象に残ったのは、AKB。

皆、女装なのだけど、東山さんがお似合いだった。キレイなのですよ。

ダメだぁ~~記憶がどんどん薄れていく・・・・・。

千秋楽のカーテンコールでは、1人ずつご挨拶がありました。

その中で西村さんが、玉野さんに「今回で終わりでなく続けてください」って言ったんですよ。

記念すべき7回目だったし、当初から7回公演できればっていうのが目標だったから、もしや今回でピリオド?っていや~~~な予感はしたんですよ。

玉野さんはやはり、いったん終了と考えていたみたいです。

でもでも、西村さんからも言われ会場からの継続を望む拍手もありで「終了にするつもりだった」と過去形で挨拶されました。

もっとも会場が嬉しさのあまり、大きな拍手をすると慌てて「まだ白紙です」と訂正していましたが・・・・・。

どうなるんでしょうね~~~クラブセブンは完結ではなく、もしかすると続編が期待できる!!と私は感じましたが。是非、お願いしたいです。

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ペロ~~~ン

2011-05-23 23:11:09 | インポート
ペロ~~~ン
ちょっと職場でプチ流行り。 足裏の角質を取ります。 ジェルが入った靴下型の袋に1時間半ほど足を入れておきます。

5日~7日で皮がむけてくると書いてあったけど、2日目にむけはじめました。

ちょっと気持ち悪いほどにペロ~~ン状態です。人には見せられません(笑)

でもなかなか良いです。こんなにガチガチかかとだったんただ~~とびっくり。 これじゃ、いくらクリームつけても良くなるわけがない。

カチカチごわごわにならないよう、きれいにむけたあと、注意しないとね。

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何よりのもの

2011-05-22 13:34:53 | インポート

新潟の叔母から今朝届いた山菜。1枚目の写真は木の芽、あけびの新芽です。さっとゆがいて、そのままお醤油で食べてもいいし、マヨネーズや酢味噌でもいけます。ちょっと苦味があるのが、大人の味っていうか(笑)自然の味です。さっそく昼に食べました。

2枚目の写真は、わらびです。叔母はさっとゆでて塩をふって送ってくれました。3枚目の写真はヒメダケ。どれもこれも春を感じて嬉しくなります。ごちそうさま~~。何よりのもの
何よりのもの
何よりのもの

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観劇 21

2011-05-21 22:36:48 | 観劇

『レ・ミゼラブル』スペシャルキャストを観て来ました。

バルジャン・・・今井清隆

ジャベール・・・鹿賀丈史

ファンテーヌ・・・岩崎宏美

マリウス・・・石川禅

アンジョルラス・・・岡幸二郎

エポニーヌ・・・島田歌穂

テナルディエ・・・斉藤晴彦

マダム・テナルディエ・・・鳳蘭

司教・・・林アキラ

コゼット・・・神田沙也加

スペシャルキャストは、やはりオーラが違う。貫禄ありね。

気がついた事をいくつか・・・・・

今井バルジャンが燭台を盗む時、投げやりにポンポンとカバンに入れていた・・・・人が物を盗む時って、こんな感じなんじゃないかって思ったよ。自暴自棄になってる感じがしました。

そして、ラストの場面では、その燭台に頬ずりしてからロウソクを立て火をつける。この演技に時間の経過を感じ取りました。つながってるよね。

ファンテーヌでの病室で、バルジャンがジャベールと争う時に、今井さんが椅子に何気なく2度ほど視線を持っていった。さりげない目線の動きだったけど、ジャベールと向い合いながら、この場面をどう切り抜けたらいいか・・・必死に考えているようだった。目線ひとつでこんなに伝わるんだ~~って思ったよ。

目線と言えば、岩崎ファンテーヌがバルジャンに抱かれてベッドに戻るシーン。抱かれた瞬間から、目線をコゼットがいるであろう空間からそらさない。これは、母親としての切実さを感じ取る事が出来た。亡くなる間際まで、会いたかったわが子への思いが伝わってくるようだった。目線って大事よね。改めて思う。

石川マリウスはコゼットと再会するときに、直立不動で自己紹介をする。きっと色々な解釈があるのだと思うけど、今まで観た人は服の汚れを払いながらとかが多かった。それでも別にいいのだけど、この直立不動が一番しっくりと来たな。

会いたかった人にやっと会えて、受け入れてもらえるか分からなくて、嬉しさもあるけどすごい緊張感だったんだろうな~~と想像できる。

島田エポニーヌは圧巻だね。何度観ても、本物のエポニーヌだ~と思わせる。

オンマイオウンを歌っている時には、その歌詞の場面が見えるようだよ。川が・・・と言えば、川があるように思える・・すごいなぁ~。そして何よりもすごい!!と思ったのは、エポニーヌが亡くなる時、歌っているのだけど声がだんだん消え入るようになっていく。歌っているけど、最後まで同じようには歌わない。本当に命が消え行くような歌い方・・・泣けた・・・

岡アンジョルラス、存在感ありですね。マリウスとの関係はもちろんですが、グランテールとの関係も素敵です。

バリケードでグランテールが、♪死は無駄じゃないのか・・・♪と歌います。するとバリケードから降りてきて、グランテールとかなり長い間見つめあいます。グランテールは座っていて、ジャベールは立ったままです。グランテールは酒を差し出すのですが、受け取りません。違う学生が差し出した酒を飲み、何も語らずグランテールの肩を叩き再びバリケードに上っていきます。この瞬間、アンジョルラスは全てを悟って死に向かって行ったのではないだろうか・・・と思いました。悲しい場面です。

鹿賀ジャベールはバリケードでバルジャンの行方を捜します。下水道の入り口を見つけて、フタを持ち上げます。その後、さりげなく手の汚れを見る演技・・・・・演技でなく自然な動き。すごいね。

そして橋の上でのジャベール最後のシーン。橋の上でしゃがみこみ歌う・・・・・すぐに欄干を乗り越えない・・・・自分の生きる道を見失った心の動きがよく分かった。

スペシャルキャストについては過大評価かな~~とにかく良いものは良いのですよ。

結婚式の場面で給仕役岡さんの、小芝居が面白かった。マリウスがテナルディエに投げつけたお金を拾って、丁寧にたたみポケットに入れちゃう。

でも、気が引けるのか何度も出してはどうしようか・・・・と悩んでいる。

落ちたお盆は足で止めてしまうのも面白かった。

あと1度、スペシャルキャストを観に行きます。今度はどんな事を感じ取れるかな~~楽しみです。

観劇 21

コメント (6)
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