献花

とても迷ったのだけど、金曜日の仕事を終えてから西城秀樹さんのお通夜に足を運びました。
一方的にこちらが知っているだけの、いちファンですが、これが最後だと思うと行かなきゃ後悔すると思いました。まさか自分がと思いましたが、出かけて良かったです。
献花をしてお礼を伝え一区切りです。

2時間弱並んでの献花、男性がとても多く来ており改めて秀樹はすごいと思いました。

曲がずっと流れていたのですが、私が手を合わせようとした時に｢青春に賭けよう｣のイントロが流れました。確か…4枚目のシングルだったと思います。
大好きな曲でした。その瞬間、もういないんだと実感。泣けてきました。

秀樹、本当にありがとう。
合掌。

読書10(サラバ！中）

西加奈子さんの｢サラバ！中｣です。
主人公の歩君は、高校生から大学生へ、そして仕事につきます。
お姉さんの貴子さんの存在が再び重くのしかかってきます。

この姉と弟、全然似てないようで、もしかするととても似ているのかもって思いました。そう思わせるこの物語はとても壮大な物語なのかもしれない。

いよいよ下巻に入りますが、歩君はどこに向かっていくのか、どんな風に物語が終わるのかとても楽しみです。

高校時代に仲の良かった友達と疎遠になるのだけど、再び再開するのかな？歩君だけでなく、この家族はどうなるのか…

両親は離婚し、母は再婚、やさしい父親は出家。祖母は亡くなり悲しい出来事もあり、本当にどうなるんだろう。

西城秀樹さん

自分の年齢がばれるかもだけど、最初に好きになったアイドルは西城秀樹さんだった。

武道館コンサートやドームになる前の後楽園球場でのコンサートにも足を運んだ。後楽園球場ではどしゃ降りの雨の中でのライブだったな。
クレーン車でのゴンドラで秀樹が近づいて来るのを見上げたな～。
歌番組は欠かさなかったし。

西城秀樹さん主演の劇団四季のオリジナルミュージカル｢わが青春の北壁｣も観に行った。
共演は滝田栄さんが秀樹のお兄さん役で、兄嫁が久野綾希子さんだった。菅本烈子さんも出ていた。

劇団四季を知ったきっかけがこの舞台で、思えばミュージカル好きはここから始まったのかもしれない。

その西城秀樹さんが亡くなった。
たんなるファンだけど、心にポカリと穴があいたかのようである。

訃報を知ってから、頭の中で数々のヒット曲が流れている。

西城秀樹さん、ありがとう。ご冥福を祈ります。

読書9（サラバ！ 上）

西加奈子さんの｢サラバ！｣を読み始めました。これもずいぶん前に買っておいたのですが、結局ずいぶん経ってから読んでます。

一人称で書かれているのです。主人公の圷（あくつ）歩くんからみた周りの景色が書かれています。子どもからみた両親や姉の心理状態、それに対してこの少年はどんな態度になりどう思っているのかが丁寧に書かれていて読みやすいです。

上巻は歩君が生まれて、父の転勤でエジプトに行き両親が離婚したところで終わります。
家庭内が不穏な空気に包まれているのですが、歩君のモットーは諦観です。あくまで1歩下がって静かに観てる。これある意味納得です。大人の世界のこと、子どもは何も出来ないですから。上巻は小学生の歩君、

これから中巻に入ります。どうなっていくのか…歩君のお姉さんもちょっと難しそうな人なんですよね。

観劇7(メリーポピンズ）

メリーポピンズ観てきました。
濱田めぐみさんと柿澤勇人さんバージョンです。

良い舞台でした。1回しかチケットを取らなかったことを後悔するくらい素敵な舞台でした。
平原綾香さんでも観劇したかったなぁ。
どんな感じのメリーポピンズなんだろう。

濱田めぐみさんの歌声は久しぶりだったけど、変わらず良い❗️

ダンスも見事だった‼️特にタップ‼️
お～って感じ←どんな感じなんだ(笑)

ウキウキして元気をたくさんもらえた舞台でした。
こういう舞台、大好きです。
是非是非、再演してほしい‼️

帰りに鈴木杏さんとばったりお会いしました。おきれいでした。