ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

観劇22(さだまさし)

2021-11-30 23:42:07 | 音楽
さだまさしさんのコンサートへ行ってきました。国際フォーラムでなんと今回は8列目。ラッキーな座席です。

つい先日、喉を痛めてコンサートを4つ延期したばかりだったので、心配しました〜。でもまだ本調子ではない感じです。それでもトークは絶好調。ドクターからは喋るのが一番良くないと言われているらしいのですが‥。NHKの生さだでも、極力喋らないようにしてたものね。

アルバムさだ丼の曲を、その順序のまま歌ってくれます。

トークは久しぶりに「エレクトーン はい事件」でした。

9月のコンサートでも書きましたが、やはり、『天までとどけ』『奇跡』が好きです。奇跡は聴き入ります。

国際フォーラムはクリスマスに飾り付けられていました。作業中で終演後に完成していました。昨年は牛の飾り付けを撮ったなあ。
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講演会(角野栄子さん)

2021-11-23 19:23:51 | 日記
地元で行われた角野栄子さんの講演会に当選したので行ってきました。
角野栄子さんと言えば「魔女の宅急便」くらいしか知らない私なのにね。

とても楽しいお話でした。
読書は勉強の基礎になることや、創造力の大切さなど、どれをとっても興味深いお話でした。

今の子ども達は、みち草も出来ないし、友だちと遊ぶのもスマホで連絡を取り合ってが多いみたいだけど…から始まり、私達の時は「○○ちゃん 遊びましょう~」と玄関で声をかけ、「あとで~」と言われたり、「時間にすき間があったわよね」と…確かにそうだな~と思いました。そう思うと確かに今の子ども達は大人のように時間にきっちりしてるのかもなんて感じました。

幼年童話作家はとても少なくなっているそうです。読者が忖度しない年齢だと言うのもその理由みたいです。一番正直な読者でもあるんですよね。

それにしても角野栄子さん86歳とは信じられない若々しさでした。
みならいたいと心から思いましたよ。

サインにひかれ、魔女の宅急便の続編を購入。はじめからちゃんと読んでみよう‼️
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観劇21(赤坂大歌舞伎)

2021-11-21 18:37:41 | 観劇
久しぶりの歌舞伎、赤坂大歌舞伎に行ってきました。

演目は、
廓噺山名屋浦里
越後獅子
宵赤坂俄廓景色です。

山名屋浦里は笑福亭鶴瓶さんが落語で披露した物語。江戸時代に名を馳せた花魁「扇屋の花扇」にまつわる実話だそうです。
とにかく、七之助さんの花魁浦里が美しい。
今回は舞台に近いこともあり、本当にうっとりしてしまいました。
片岡亀蔵さんが悪役なのですが、後半、勘九郎さんに向かって「詫びろ~詫びろ~」のセリフは大爆笑でした。

越後獅子は勘太郎さんが一人で頑張りました。大きくなったなあ~としみじみ。

宵赤坂俄廓景色は祭囃子の中、鳶頭や芸者が華麗に踊ります。勘九郎さんのあとについて長三郎さんがついてきたのですが、まだまだかわいい❗️

勘太郎さんも長三郎さんも立派に役者の道を歩んでいるんだなあ。

休憩込みの2時間、私にはちょうど良い観劇時間でした。



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読書32(猫のお告げは樹の下で)

2021-11-20 22:26:56 | 読書
とある神社にある、タラヨウの樹。
どこからともなく、猫があらわれてその樹の周りをくるくるまわりだす。そして、片手を樹に添えると、ハラハラと1枚の葉が落ちてくる。

タラヨウの葉は引っ掻くと文字が書ける。昔は手紙にも使われたらしい。猫が落とした葉にももちろん書かれていて、これは手にした人にしか見えないらしい。
猫の名はミクジ、ミクジが落とした葉はお告げである。

7人の人が登場してミクジからお告げをもらうのだけれど、どの章にも読者にメッセージをくれる。

私は読書しながら、心に響いた言葉はふせんを貼って、読み終わったらノートに書き写しているのだけれど、この本は今までになくふせんの数が多くなりました。

青山美智子さんの本はあたたかい。

タラヨウの樹が気になる。どこかで見てみたい。
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読書31(いけない)

2021-11-11 20:45:45 | 読書
道尾秀介さんの『いけない』です。

短編集かと思ったら、全部繋がっている。そして、謎はスッキリ解けず、読者が最後に考えなくてはならない。
面白い構成だと思う。
その分、分かりにくいところもあるんとだけど…

第1章で死んだと思っていた被害者が生きていたことに驚いて声が出そうになったよ。死んだのは被害者の子ども…悲しい話なのだけど、文章だけで読者を思い込ませる力はすごいね~

第2章はちょっとくらい気持ちになる。でも、最後に殺されなくて良かった。助けてくれたのは、最後の写真でわかった。

物語を読んで章末の写真で謎を解いていくのです。

第3章では、ちょっと怖くなった。本当に悪いのは刑事なの?って。

そして冒頭から登場した隈島刑事はどこに行った?
第1章で交通事故で死んだのは隈島刑事なの?
なぜ?殺されたの?
この謎だけが解けないでいる。

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