ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

読書21

2011-09-26 21:23:39 | 読書

内田康夫さんの『靖国への帰還』です。

読み応えありました。考えさせられる物語です。

物語は昭和20年、戦闘機「月光」に乗りB29と戦い。帰還中にタイムスリップして2007年にきてしまう。62年後に来てしまうわけです。

戦後の繁栄を目の当たりにし、驚きながらも少しずつ現代の時代に馴染んでいく主人公、武者滋。その中で、自分が生きて現代にいること、生かされている意味は何かを考えます。そして、靖国問題にたどり着くわけです。

あの時代「靖国に帰ろう」が合言葉だった。自分達が守った未来の人達が、靖国を大切にしてくれているだろう・・・・と信じているのです。でも、実際は違った・・・・諸外国との関係、いろいろな問題があることを知る。その中で、靖国とはなんだったのか、考えます。あの時代の戦争に行った人達が、靖国をどう考えていたか語ろうとするのですね。

重いテーマですよ。答えが出ない。一つではない。置かれている立場で物事の良し悪しについての考え方の違いがあることを感じました。男性、女性だけでも考え方が違うと思うのです。

あとがきで作者が書いています。

『面白く読んでいただいて、その中で少しでも靖国神社問題の一端にふれていただければ、作者としては十分満足です」

主人公、武者滋さんは実在の人物だそうです。その方とお会いして、この本がうまれたそうです。

こういうテーマって、敬遠されがちな上、ちょっと偏った考え、信仰のある人じゃないの?って思われたら、とっても怖いのですが・・・・・・私はいたって、元気印の普通のおばさんですから~~(笑)

この物語のラストは・・・・・悲しいです。読み終えた瞬間、『なんで!!』と声に出してしまいました。

Photo

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食べて・・・しゃべりまくり・・・

2011-09-25 23:47:42 | おでかけ

今日は友達とニュー・オータニでランチ。

美味しいものを食べて、喋って楽しかったです。こういう時は時間が経つのも早い。

『トイレに行っている間に、楽しい話が始まったらと思ったら、トイレのタイミングが難しい』という友達の一言に、すごく共感してしまった。

女性にとって、買い物+美味しい食事+おしゃべりってすごく大切なのよね~~。

同年代が集まってのおしゃべりだったのだけど、人の名前がなかなか思い出せない事にも共感。顔は分かるのに、名前が出てこない。でも、お互い考えていることは分かるから、話は続けられる。あとから思い出すとこれが妙に面白かった。

でも、思い出せそうで出てこないのは、とても気持ちが良くないので、携帯で調べたりしながら、ちゃんと答えは出しました。

PhotoPhoto_2おしゃべりって本当に楽しいよね~~

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影響力

2011-09-24 17:13:17 | おでかけ

昨日は日帰りで軽井沢へお出かけ。

お目当ては『トマト&ガーリックのソース』と『そばパスタ』(写真)。

某テレビ番組で紹介されていて、とてもおいしそうだったので、日帰りという贅沢をしました。テレビの影響力は大ですね~~。

でも、これが見つからなくてね~~やっと見つけて購入したけれど、瓶だったから重かったです。

もちろん、洋服も購入してきました。

今年はポンチョが流行るとか・・・・・そんなことは全く考えず、夏の終わりからポンチョを編み始め、ただいま2作目を製作中。

でも、ポンチョって着るタイミングが難しくて・・・・毛糸のポンチョを着るにはまだ早すぎるかな~~と、思っているうちにポンチョだけでは寒くなってしまうし、着こなせないのです。

で、ポンチョ型のコートを発見し購入。これなら中に厚めのセーターやポンチョを着ても大丈夫って物です。てるてる坊主みたいですけど・・・。

なんて書きましたが、実は昨日の軽井沢は寒くて、とにかくコート類に目が行きがちだったのです。さすが、避暑地なんですね~~(笑)夜になるともっと寒くなるって、レジのお姉さんが言ってました。Photo

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こだわり

2011-09-18 21:33:13 | インポート

昨日、不覚にも本を2巻から読んでしまったと書き、思い出したのだけど、こだわりって人それぞれあるよね。

小説を1巻から読むのは当然の事だと思うけど、その昔まだマンガ雑誌を夢中で読んでいたときも、どんなに好きなマンガも初めからキッチリと読んでいました。好きなマンガだけ先に読まないって事ね。

そして、必ず『子どもみたい!!』って言われるのが、アメやチョコなどいろいろな種類が一袋に入っている物の食べ方。

私は必ず全部出して、同じ種類の物を集めて数を確認するんです。そして多く入っているものから食べるっていうか、同じ数にしてから順に食べるわけです。

時々、しっかり数が揃っている袋に出会うことがあります。

「おっ!差がない!!」って思うけど、別に嬉しくなることもないから、数がそろっているのを待っているわけではない。

ん?ここまで書いて改めて思った・・・・これって、こだわり?(笑)

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読書20

2011-09-17 21:21:08 | 読書

浅田次郎さんの『アイム・ファイン』です。

JALの機内誌に連載されていたエッセイをまとめたものです。

笑えます。文句無く、面白くてちょっと、ためにもなります。通勤車内の中で、あやうく声をあげてけらけら笑いそうになり、こらえること数回です。

浅田さんのエッセイと言えば、『勇気凛々シリーズ』も楽しかったけど、これも負けてない

私は浅田さんを好きになったのは、『日輪の遺産』でした。今、映画になっているから観に行きたいのだけどね~~なかなか予定が立たず・・・・

この本、読み終わって気がついたのだけど、不覚にも第2巻でした。

Photo1巻から読まなかったことが、ちょっと悔やまれます(笑)だから 今日、さっそく購入してきました。

コメント (2)
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