観劇16（抜け目のない未亡人）

久しぶりに観劇してきました。
『抜け目のない未亡人』です。
面白いよの前評判通り、笑いの連続でした。
出演は大竹しのぶさん、段田安則さん、岡本健一さん、木村佳乃さん、中川晃教さん、高橋克実さん、八嶋智人さん、峯村リエさん、浅野和之さん達です。

個性ある役者さんばかりですから、見ごたえあるはずですよね。
何も考えずに笑って楽しめる舞台でした。

ストーリーは結婚で引退していた映画女優が、未亡人となり映画界に復帰するまでの話。

イギリス、イタリア、フランス、スペインの監督達がオファーをするのです。それぞれ個性があって面白いです。特にスペインの監督、高橋克実さんは怪しかったです。ちなみに、イタリアは段田さん、フランスは岡本さん、イギリスは中川さんです。

中川さん、ちょっとですが、歌声を聞かせてくれて嬉しかったです。また、コンサートに行きたくなりました。

後半は、ホテルでの仮装パーティーとなります。大竹しのぶさんのマネージメントをする峯村さんは必見です。

八嶋さんが誰？と言いますが、私も同じくでした。その八嶋さんは副支配人代理役ですが、物語の進行役でもあります。

浅野和之さんの存在はすごい。いるだけで笑いを持って行きます。

三谷さん演出さすがです。

出口はどこ？

両親介護で実家に戻ってから、3年が過ぎました。

ここにきて年々悪くなっていく2 人の対応に悩みます。

私のイライラが多くなってしまい、うまく気持ちがコントロールできない感じ…。
なんだろうな…。いつもピリピリして優しくできません。

自分の時間が減ったことが一番なのかもしれない。出掛けていても帰らなきゃと気になるし。

自分でうまい対処の方法を考えないとならないけれど、出口は遠い感じがするな～

読書その17（小暮写真館・上）

宮部みゆきさんの『小暮写真館』です。 文庫になるのを待って随分前に即買いしたのに、何年経った？って自分でツッコミ入れたくなります。

我が家にはそんな本がいっぱいあるんです。

物語は、写真館だった古い家に引っ越してきた家族。その長男、高校生の英一君が主人公です。

写真館だったところに引っ越してきたばかりに、妙な写真に出会い、その調査をすることになります。

その写真がいわゆる、心霊写真…。夜読むと ちょっと怖かったりします。

そして高校生達のやりとりが、とても面白いです。

帯に恋愛小説とありました。これからの展開が楽しみです。