ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

読書7(もういちど)

2024-03-27 11:42:44 | 読書
畠中恵さんのしゃばけシリーズ、『もういちど』です。

積ん読の本がたくさんあって…ため込んでいたしゃばけシリーズも、これがラストです。

今回は星の代替わり?で、赤ちゃんに戻ってしまった若だんなのお話。
もういちど、赤ちゃんからやり直すのですが、成長が早くて10ヶ月で元に戻ります。その成長途中に起こる出来事の物語。体が弱い若だんな、成長途中まではとても元気で別人のよう、妖たちも若だんなも健康に動けることが嬉しくてたまらない。ところが元に戻ったら、またまた病弱に戻ってしまう。
落ち込んでしまうけど、仲間がいれば大丈夫と思い直すところがいい!
早く次が読みたくなります。続編が文庫になるのが待ち遠しい。

それにしても、今回も兄やたち、仁吉と佐助がカッコいいです。
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読書6(いちねんかん)

2024-03-14 14:45:49 | 読書
畠中恵さんのしゃばけシリーズ、『いちねかん』です。

表題の「いちねんかん」の他、「ほうこうにん」「おにきたる」「ともをえる」「帰宅」の5つの話がありますが、全部繋がっています。

今回は若だんな、一太郎の両親が湯治のため九州に旅立ちます。なので廻船問屋兼薬種問屋の長崎屋は一年間若だんなに任せられます。
病弱な若だんなが果たしてお店を切り盛り出来るか…

次々といろいろ起こるわけですが、もちろんいつものように若だんなは何度か倒れます。これもまたいつものように、妖達と乗り越えていきます。

ラストの「帰宅」は特に若だんなの危機なのですが、兄やたち、仁吉と佐助がカッコいい。ワクワクしました。
まさに登場がヒーローでした。

このシリーズ、本当に面白いです。

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読書5(またあおう)

2024-03-08 23:19:03 | 読書
畠中恵さんの『またあおう』です。
しゃばけシリーズ20巻目だと思います。

これはしゃばけ外伝なので、若だんなや仁吉や佐助がほとんど出てきません。
妖たちの活躍です。
猫又や河童や付喪神の話がいろいろ出てきます。

それはそれで面白いのですが、やはり若だんなと妖たちのたのしいやり取りが読みたいなぁ。

桃太郎の物語の本が付喪神となり、妖たちが物語の中に引き込まれてしまう話は面白かった。
このシリーズ、ずっと続いてほしいと思う。


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