浅田次郎さんの『黒書院の六兵衛』下巻読み終えました。
何も喋らずに、ただただ江戸城に座り込む六兵衛さんは誰なのか……
実は慶喜さんではないかとか、イギリスのスパイではないかとか、天子様の密偵ではないかとか、六兵衛さんが話をしないのでいろいろな憶測を読んで、それはないだろう~と突っ込みたくなる面白さでした。
江戸が終わりとなり明治になったこの歴史の狭間は本当に大変だったんだろうなと思います。
260余年の幕府がなくなるって、ちょっと想像できないですよね。武士と言う職がなくなるんです。ものすごい変化だったと思います。
武士の頑固さ、生真面目さ良いところを、この六兵衛さんは最後まで持っていたのでしょうね。そして、最後の最後に天子様と御対面して今までの歴史を託し城を去って行ったのだと思います。
ちょっと幕末の本を読みたくなりました。
何も喋らずに、ただただ江戸城に座り込む六兵衛さんは誰なのか……
実は慶喜さんではないかとか、イギリスのスパイではないかとか、天子様の密偵ではないかとか、六兵衛さんが話をしないのでいろいろな憶測を読んで、それはないだろう~と突っ込みたくなる面白さでした。
江戸が終わりとなり明治になったこの歴史の狭間は本当に大変だったんだろうなと思います。
260余年の幕府がなくなるって、ちょっと想像できないですよね。武士と言う職がなくなるんです。ものすごい変化だったと思います。
武士の頑固さ、生真面目さ良いところを、この六兵衛さんは最後まで持っていたのでしょうね。そして、最後の最後に天子様と御対面して今までの歴史を託し城を去って行ったのだと思います。
ちょっと幕末の本を読みたくなりました。