ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

観劇 その44

2010-09-29 23:28:41 | 音楽

さだまさしさんのコンサートに行ってきました。

さださん、ソロになって今日で3799回目のコンサートです。

1曲目に『主人公』、次が『案山子』、私の好きな曲で始まったコンサートでした。

トーク(講演会と呼びたい)も快調で、相変わらずの楽しさでした。プラス長い・・・・・本人も「長いトークだった・・・」とつぶやくほどでしたから(笑)

さださんのトークはさださんならではの間合いがあって、こんなに面白い話だったのだよ~~~と伝えても面白さが伝わらない・・・・・まさに、生ものの楽しさなのです。ある意味、落語家と共通しているかもしれません。真似できないトークって、特技だわね。

トークの流れで『関白宣言』の歌詞が出てきて、客席はもちろん歌ってほしいと拍手でアピール。

「歌わないって・・・歌わないよ」と力強く言っていたけど、ファンの気持ちに押され突然1曲増えました。

バックバンドも『えぇっ!』って感じだったけど、すぐに対応。

さださんはギターをチューニング。

この曲はマリンバの宅間久善さんメインのメロディがあるのだけど、今回はフルートにゆずり、チェロの音も入り、豪華でした。

一瞬フルート演奏者を見てアイコンタクトする宅間さん。ピアノもチェロも突然のリクエストなのに、お互いに顔を見合わせながら演奏しちゃう・・・そんな姿にプロだな~~と感心。

さださんコンサートでマリンバやパーカッションを担当する宅間さんは、とてもかっこいいのです。さださんとは30年のつきあい。それなりの年齢なのですが、演奏している姿がとにかくかっこいい。見せどころをわかってらっしゃる。ほれぼれ~~なんですよ。

今回は和太鼓で、『修二会』を演奏しました。今まで和太鼓演奏は見た事なく、ちょっとわくわくしました。カッコよかったなぁ~~~。

写真は、『北の国から』が流れるCMのビール。SAPPOROさんのご好意により、帰りに1本ずつお土産でもらいました。

長い事、コンサートに行っていますが、企業と提携してこんなお土産をもらったのは初めてです。私・・・・・お酒飲めないのですが、これはどうにか飲んでみようかな~~一人で飲むにちょっと量が多いけど・・・・観劇 その44

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読んでもらいたい

2010-09-27 17:43:54 | 読書

昨年話題になっていた『永遠の0』、読んでみました。0ってなんだ?推理小説?などと思ったりもしたのですが、全然違います。ゼロ戦の話・・・戦争の話でした。

読んで思うことはたったひとつ。

戦後65年、私はもちろん戦争は知らない。でも戦争のこと、どんな事があったのかしっかり知って、忘れてはいけないと思う。

戦争を知っている方々が少なくなり、いつか忘れられてしまうのでは?と思うけど、二度と起こしてはならない事として語り継がなくてはいけない。

小説の中で戦争を知るけれど、現実としてあったことを思うと正直想像が出来ない、それほど辛くて恐ろしいことなんだと思う。

この本は、主人公である若者が自分の祖父の足跡をたどっていくというストーリーなので、とても読みやすいと思う。

冒頭で『命を大切にしたい』と言う気持ちは、平和な時代だから言えること・・・・と言う一節があります。当然なことだとずっと思ってきたけれど、それを言えなかった時代があったことに改めてショックをうけました。是非、多くの人に読んでもらいたい1冊です。

この本はずっと大切にしたい本です。読んでもらいたい

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観劇 その43

2010-09-26 19:52:31 | 落語

志の輔落語 in ACT』に行ってきました。今年の観劇は志の輔さんから始まったのですよ。志の輔さんの落語、2回目です。

結論から言えば、面白かった~~の一言。気がつくと笑ってる自分がいるんです。それも大笑い!!手まで叩いて、ちょっとおばさんにもなってる。年齢的にはおばさんですが・・・認めたくない(笑)

『バールのようなもの』は、物知りなご隠居さんとのやりとり。

「・・・・のようなものってどんなもの?」って言う面白さなのだけど、日本語って実に面白いって思ったわ。「バールのようなもの」って言われると、バールじゃないかもしれないって感じるけど、「妾のようなもの」って言われたら、それ以外ないでしょって肯定に聞こえるよね。日本語って不思議。

『高瀬舟』は森鴎外の高瀬舟の語り。不思議な世界。セットも何もないけど、その情景が浮かんでくる。静かな語りでした。

こういう場所(ACTホール)に来ると、何か出来ないかとつい思ってしまい、今回この高瀬舟の語りを入れたそうです。森鴎外さんに何も言わず、使わせてもらいましたって。

何より驚いたのが、何をするか考えていて本を手にして何度か読んでいたら覚えちゃったので・・・・みたいな事を軽く言われたんですよね。なんか・・・すごいよね。

『徂徠豆腐』この話、好きです。荻生徂徠(おぎゅうそらい)、江戸元禄時代の儒学者、のちに赤穂浪士処断の時に献言した人なんだけど、その人とお豆腐やさんの人情噺。なんだろうな~~~こういう話、ちょっと泣けてくる。人との関わりの温かさが伝わってくるんだよね。きっと・・・。

忠臣蔵の話もあり、とっても興味深かったです。

ACTホールが満席、立ち見も出てました。すごいね~~。今後も志の輔さんの落語には行く予定なので、ますます楽しみです。観劇 その43

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最終回

2010-09-25 21:25:40 | ドラマ

『ゲゲゲの女房』が終わっちゃった。

かなり・・・・寂しいなぁ~~。

観終わると気持ちが温かくなるっていうか、優しい気持ちになれるドラマだったんだよね。

ほわって温かくなる気持ち、大切にしたいなぁ~~って思う。このドラマの何がそう思わせたのかな・・・・・そのひとつが人と人とのつながりじゃないかな~~って感じる。

総集編してくれないかしら・・・・・・・希望するわ。

そして、このドラマを観てすっかり向井君のファンになってしまった。そういう人、たくさんいると思うよ。

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観劇 その42

2010-09-24 21:54:48 | 観劇

『中村勘太郎・七之助 錦秋特別公演』に行ってきました。

自宅から徒歩で行ける会場での公演なので、とても楽です。楽過ぎて、行った感じがしないです。なんか不思議な感覚です。

今日は千秋楽。文京シビックホールからはじまり、全国各地を10公演したそうです。

演目は『橋弁慶』『浦島』『藤娘』などです。全て舞踏です。

橋弁慶は、牛若丸と弁慶の出会いを舞踏化したものです。牛若丸が七之助さん、弁慶が勘太郎さんです。力強い舞の勘太郎さんと、柔らかい舞の七之助さんの違いが楽しめました。

浦島は、あの浦島太郎のお話。もちろん最後におじいさんになるのだけど、この早変わりがみごとでした。あっと言う間に、おじいさん・・・・実に面白かったです。勘太郎さんが演じました。

藤娘は七之助さんの演目です。文句なくただただ・・・・美しい、きれい。本当にうっとりです。キレイだったなぁ~~~。そしてしぐさが、なんとも可愛いのです。

今回で5回目の錦秋公演なのかな・・・・この公演は『芸談』と言うコーナーもあります。いわゆるトークショーです。客席から質問を受けたりするのですが、毎年必ず感じることがあります。それは、2人とも育ちがいいということ。いやな意味でなく、とっても素直にすくすく育っているなぁ~~と、ある意味これだけ名門に生まれているのに、嫌味がなく謙虚な姿勢にとても好感がもてるのです。

だから、毎回公演に行っちゃうんですよね。

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