ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

観劇10(紳士のための愛と殺人の手引き)

2017-04-29 22:32:47 | 観劇
久しぶりのミュージカル、久しぶりの市村正親さんです。

出演はウエンツ瑛士さん、シルビア・グラブさん、宮澤エマさん、春風ひとみさん達です。

面白かったです。市村さんは8役です。正確に言えば9役かな。
市村さんのおばさん役は楽しい。
市村さんが舞台に登場すると、当然ながら引き締まります。貫禄の違いですかね。

ウエンツさんも頑張っていました。まわりがベテランで歌うまい人ばかりですもんね~~。

物語は実は伯爵家の血をひくと知ったウエンツさん。喜びもつかの間8番目の継承者。この8人が亡くならないと伯爵になれない。

一人一人あの世に送るのです。こう書くと怖いけど、殺し方が奇妙キテレツだから笑えます。

8人目が亡くなり、殺人容疑で捕まるのですがその殺人だけは違う。いったい誰が…そして無実になるのか…

宮澤エマさん、歌とても良かったです。

カーテンコールでは、ウエンツさんが千秋楽と言うことで、ご挨拶がありました。
舞台は1年半ぶりだったとか。もっと頻繁に出て頑張ってもらいたいと思いました。

終演後、客席に上島雪夫さんを発見!相変わらず素敵でした。
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観劇9(エジソン 最後の発明)

2017-04-19 20:57:14 | 観劇
完全に東山義久さんねらい!
ただそれだけで足を運びました。
クラブセブンまで待てなかった(笑)

笑いあり涙あり…と書いてあったような…
笑いはあったけど、涙はなかったな。

町工場にラジオ局の取材が入るところから、物語が始まります。このラジオのアナウンサーがこの町工場の娘なんだけど。
東山さんはその娘の婚約者でラジオ番組のディレクター。

結婚も認めてもらいたいって、もうひとつの物語も進行していきます。

タイトルのエジソン 最後の発明って言うのは、エジソンは死者と通じる事の出来る電話を考えていたと言われており、結婚を許して欲しかったら、それを作ってこい!って言うくだりがあって…。現実的には無理だけどね。

結果的には全てハッピーエンド。

ただ、笑いも涙も全てが中途半端かな~~。
一番言いたい事を、もっと強く出しても良いと私は思ったけどね。

前半の近所の人とのやり取りは面白かったから、もう少し掘り下げて欲しかったな~~。と偉そうに思いました。久しぶりの辛口❗
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観劇8(赤坂大歌舞伎)

2017-04-08 20:13:43 | 観劇
赤坂大歌舞伎『夢幻恋双紙 赤目の転生』を観て来ました。

新作歌舞伎です。あらすじを読んだら、ちょっと興味ありの面白そうな話だったので観劇です。
遅くチケット取ったのに、良い席でラッキーでした。何が良いって役者さんの通り道だったんです。
勘九郎さんや七之助さんが何度もいったり来たり、ほんと得した気分になります。

物語は子ども達の遊んでいる場面からです。子ども達、12歳の設定です。市川猿也さんが演じているのが妙に楽しかったです。

幼なじみ同士の恋物語なんですけど、勘九郎さんは隣の七之助さん演じる娘さんが好きで一緒になるものの気の弱さから、働きもせずヒモのような暮らし。
結局、やくざな義兄に殺されてしまうのですが、ふと目覚めると、また12歳に戻ってる…

では、今度は強くなろうと決めて生きるけど、強くなりすぎて非情な人になり同じ顛末。

再び生まれ変わったときは、優しい人になろうと決心。ところが人が良すぎて彼女は幼なじみと一緒になっちゃう。

この話、着地点はどこなんだろう?

そしたらなんと物語は深い話でした。
七之助さん演じる娘さんは、ヤクザなお兄さんが好きだったのね。
でも一緒にはなれないで刃傷沙汰となり、お兄さんが目を切られちゃう。
そこでお兄さんは嫌われようとするのです。その上で妹に良い人をと常に考えている。だから妹が幸せでないと相手を許せない。

最後は勘九郎さんがお兄さんに生まれ変わって真相を知るんだけど…
解釈が複雑だったわ。こうやって書いても分かりにくい…

亀蔵さんが、またまた笑いを誘うお芝居してました。
途中、勘九郎さんの演技に七之助さんが笑ってしまう場面もあり大いに盛り上がりました。

後半複雑だけど、笑いもあって約2時間楽しみました。
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