読書8（プレゼント）

NHKでドラマになったハムラアキラの原作です。
若竹七海さんの｢プレゼント｣です。

短編ということもあり、読みやすいのですが、すぐに内容を忘れます…私の記憶力の問題なのかな～～
そして、理解できないお話があります。どういう事？と誰かに解説してほしい物語が1編。

全体的にはちょっとハードボイルドも感じられ、さくさくと読みすすめていくことができました。
何だかんだ言っても、続編を読みたくなります。

ハムラアキラがどうなっていくのか気になるわけです。

読書7（美しき愚かものたちのタブロー）

原田マハさんの｢美しき愚かものたちのタブロー｣です。

私の読書は通勤電車が主なのですが、在宅勤務が増えた事で読書が進まない。

時間がかかったけれど、読み終えました。
面白かったです。

松方幸次郎が集めた絵画、戦後にフランスから日本に戻すためにどんな事があったのか、どんな流れがあったのか…

美術館を作りたい思いはどうなるのか。たくさんの絵画は日本に運べるのだろうか。
戦争が大きく影響を与えるのですね。

戦争でなく平和を、絵画、芸術がどれだけ人に影響を与えるのか…
読みごたえがあります。

松方幸次郎も素晴らしいけれど、それを命をかけて守った人がいるからこそと思うと感慨深いです。

ちょっと前に松方コレクションを守った男みたいな番組をチラリと見たのですよね。そのときはへぇーと思ったのてすが…この本を読んだら、松方コレクションを見たくてたまらなくなる。

調べたらなんと‼️

昨年西洋美術館で公開されているではないですか～～なぜ気かつかなかったのか、本当に悔やまれる。見たかった～～