ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

読書26(神様の御用人 6)

2016-10-25 21:13:36 | 読書
浅葉なつさんの『神様の御用人 6』です。

このシリーズ、本当に面白いです。

神様がえらく今風なんだけど、そこがまた面白いところです。
古事記とか日本書紀とか、縁がないものと思っていたけれど、今回この本を読んで、へぇ~と思うことあり、こんな風に解説してくれたら楽しいし、知りたいこといっぱいあるな~と思ったわ。

まだ7巻も出るみたいだから、今からものすごく楽しみです。
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観劇13(談春 独演会)

2016-10-18 21:19:40 | 落語
談春さんの独演会に行ってきました。職場から近い場所なので、行き帰りが楽チンです。

枕が楽しくてすでにそこで大笑い❗

2つめの「人情八百屋」は大笑いしたあとに、しみじみする内容でじんわり温かくなりました。
人の情け、人に対する思いは捨てたもんじゃない。世の中、嫌なやつはいてもそれだけじゃないのよね。良い話だったな。
この枕は、東北の震災に関係する内容…
切ない話の中に、笑いが入り、とてもここに表現できないけど、談春さんが銘菓 かもめのたまごをしらなかった事に驚いた。知らないから、かもめのたまごをお土産にと言っている人とのやり取りが、まさに落語の世界になっていた。

みんな、かもめのたまごを取りに崖を登っていくんだのくだりでは笑いが最高潮になってました。

あっという間に談春さんの世界に引き込まれる。面白かった❗
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読書25(夜中の電話)

2016-10-12 21:30:42 | 読書
井上麻矢さんの『夜中の電話(父・井上ひさし最後の言葉)』です。

井上ひさしさんが残した77の言葉が、その時の背景、どんな場面で娘に話されていたかが書かれています。

最初は気楽に読んでいたのですが、読み進めるうちに覚えておきたいと思う言葉がたくさん出てきました。

多分、その時の気持ちで心に残る言葉が変わると思う。この本は保存版だな。へこんだとき、壁にぶつかった時など開くと次へ進めるきっかけをもらえそうな気がします。

ある舞台を観に行ったときに、偶然井上ひさしさんにお会いしたことがあります。
その時に「あなた達のように、芝居が好きな人達がいるから僕達はやっていけるのです」みたいな事を言われました。
この本を読み終わった時に、その意味がよりわかった気がします。

井上さんのこまつ座を通しての演劇の考え方がよくわかる1冊です。
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読書24(君の名は。)

2016-10-03 22:29:45 | 読書
映画がものすごくヒットしているらしい。
そんな話を聞いたら原作を読んで見たくなり、手にとってみました。
新海誠さんの『君の名は。』です。

面白いです。どうなるの?とページが進みます。
通勤電車での読書が多く自宅ではあまり本を開かないのですが、これは続きが気になり読んでしまいました。

映画予告をみて、入れ替わるってどう言うこと?主題歌を聴いて前世の話?などいろいろ思っていましたが、そんな簡単な事ではなかったですね。
ハラハラしたり、じれったくなったり、でもラストはほっとしました。

これが映像になると…と思うと、映画観に行きたい!行こうと思います。

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観劇12(遊侠 沓掛時次郎)

2016-10-01 22:10:27 | 観劇
浅野和之さんがご病気で代役だよと聞いていましたが、千秋楽までに復帰するのでは…と願っていたものの叶わずでした。

そんな『遊侠 沓掛時次郎』に行ってきました。

代役は16日から松澤一之さんになっていました。
出演は段田安則さん、戸田恵子さん、鈴木浩介さん達です。

旅回り一座に家出少女が転がり込み、その人達の3年後までが演じられます。

家出少女がこんな顛末になっているとは…って感じです。段田さんが最後まで格好いいです。
二の腕フェチの私としては、段田さんの二の腕良いなぁと思ってしまいました(笑)

ただね…やはり浅野和之さんで観たい。松澤さんも頑張ってらした。でも、要所要所で浅野さんだったら…と思ってしまいます。悪役だからこそ観たかったな。
これからエノケソの舞台もあるし、復帰を祈ります。重いご病気でないと良いのだけれど。

カーテンコールで段田さんが、浅野さんについて代役になってしまいと頭をさげていたけど、一層切なくなってしまった。
コメント (2)
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