ビブリアの２巻です。
この本で驚いたのは、『時計じかけのオレンジ』に続きの話があって、完全版が２０１０年に出されたっていうこと。
『時計じかけのオレンジ』を読んだことも映画をみたこともないのですが、数年前に小栗旬さん主演の舞台を観劇しました。
とっても気分が悪くなるお話で、作者が何を伝えたいのか・・・・悩むお話でした。
でも、完全版では主人公が改心して、暴力行為とは決別をして家庭を持って大人になることを宣言して終わるんだそうです。
思わず、本屋に探しに行ってしまいました。確かに、表紙に完全版とありました。
へぇ～～って感じです。でも、買って読もうとは思わなかったですが・・・・だってね～～暴力行為が本当に、気分悪くなるんですもの。
何故、最終章の物語が長い間、削除されていたのか・・・と興味を持たれた方は、是非、この本を読んでくださいね。おすすめです。
話題になっていたので、すぐに購入したものの・・・今読んだ「ビブリア古書堂・・・・・」です。
話題になるだけあって、実に面白いです。
本にまつわるちょっとした謎を気持ち良いくらい、すっきりと解決してくれます。
そして、古書に興味が出てきますね。
いわゆる古本屋って、あまり行かないのですが、今度はちょっと覗いてみようかな～～～って、気になります。
全く知らない、興味のない本もこの物語で紹介されると、読んでみたくなります。
というわけで、現在２巻目を読書中です。
東野圭吾さんの『時生』です。
少し前に出版された東野さんの別の本が気になっていたのですが、単行本だったので文庫になるまで我慢しようと思っていました。
ある日、某番組で東野さんのその本が紹介されていて、それを読むなら「時生」もお勧めですと話されていたのです。「時生」は文庫本ですから、すぐ買って読みました。
実に面白く、どんどんページが進みました。いわゆるタイムスリップものなのですが、最後に実際にあった事故と結びつくのが、すごい！と思いました。
でも、過去は変えられないんですよね・・・・・
親子の物語です。いろいろな親子がいると思いますが、心があったかくなるお話でした。
読み終えてから、文庫を待たずに気になっていた本を買いに行きましたよ（笑）
戸田恵子 live show 『ＡＣＴＲＥＳＳ』-Ｒoute55-に行ってきました。
戸田さんの５５歳の誕生日をお祝いするライブショーです。
構成・演出・映像が堤 幸彦監督でした。開演前に、ロビーで「あっ！この人・・・確か監督さん」と思ったのですが、ご本人さんでしたね。細身で素敵な方でした。お顔も小さくて・・・うらやましいです。
さてさて、内容はと言えば、１部は４０分くらいでちょっとしたお芝居し立てでした。
戸田さんが昔は歌手だった・・・・と言う設定で（今はライブハウスみたいなところでお掃除しています）、昔を懐かしんだり、植木豪さん率いるダンサーを応援したりするのです。
セリフが全て映像で出されて、一切声を発しない無声映画・・・・いや舞台で面白かったです。
あとから、戸田さんが話されていましたが、少し前まで一人芝居（なにわバタフライ）で２時間しゃべり続けていたから、声をださない芝居を希望したようです。
声をださない分、演技や表情が大切だと思うのですが、十分楽しめました。
２部は、ライブです。今回戸田さんがミニアルバムを出されたので、その曲が中心でした。戸田さんが以前出された曲に「つよがり」があるのですが、それは１部で歌いました。私の大好きな曲です。
頑張っている女性だったら、誰もがこの曲に感情移入できるはずです。機会があったら是非、聴いてみてくださいと宣伝したくなります。
新しいアルバムに「世界一のママ」と言う曲が入っています。関西で一緒に番組ＭＣをしている青木さやかさんのために作った曲だそうですが、これは元気をもらえる曲です。
全般にわたって映像がふんだんに使われます。戸田さんの交友関係はとても広く、その人達からのメッセージを一度に観る事が出来ます。何を話しているかは一度だと分かりませんが、もちろんピックアップできます。今夜は西田敏行さん、高橋克実さん、やなせたかしさんたちのメッセージを聞かせてもらいました。
戸田さんは、本当に多才な方ですね～～～歌もうまいし、演技もうまい！！来年は・・・・まだ発表できないそうですが、舞台３つは決まっているそうです。ミュージカルが多いかも・・・と話されていました。楽しみです。
終演後立ち上がったら、高橋克実さんがいらしてました。そしてロビーでは山寺宏一さんにお会いしました。
←来場者全員への、ロゴ入りマグカップのプレゼント。色は５色あるそうですが、選べません。私はグリーンでした。
本当に久しぶりの映画に行ってきました。天候が悪くてちょっとめげたのですが、行くなら今日しかない！と思い、出かけました。
踊る・・・シリーズはたぶん欠かさず観ていると思います。
ちょこちょこっと出てくるギャグが好きです。ちゃんと観ていないと流してしまうような小さなギャグが、とても面白いと思います。
今日も何度もクスクスと笑ってしまいました。
内容はと言えば、ファイナルにするにはもったいないなぁ・・・・と。また続編があってもいいかもと思いました。でも、惜しまれて終わるほうが華がありますね。
今回は小栗旬さんと小泉孝太郎さんにそんな過去があったの？と、ちょっと驚きました。それにスマップの香取慎吾さんが加わるのです。
もしも、もしも続編があっても、小栗さんは出演されないんだなぁ～～と思うと残念です。
話が強引なところもあるけれど、十分楽しめる映画です。
笑いだけでなく、警察上層部の悪い部分を描いてあり見ごたえがありました。室井さんの『組織の中に生きているからこそ、信念が大事』みたいなセリフがあったのですが、印象に残りました。
すみれさんと青島さんの関係も余韻を残していて、いったいどうなったのかなぁ～～。ご想像に任せますなのかな。
