オカルトと「無宗教」:自由の奨励と集団の忌避

2007-07-02 01:45:23 | 宗教分析
宗教は、選択を放棄するがゆえに自由を奨励する時代では忌避されるという前回の記事に対し、宗教は葛藤や数々の疑問・苦悩との戦いを内包するものであり、そのような見方は一面的であるとの批判が出るだろう。なるほど確かに、何が罪なのかと言った問いは宗教には付き物だし、またそういった事情ゆえに歴史の中で数多くの宗派(分派など)が生まれてきたのであった。しかし、「無宗教」を分析する際に宗教的かどうかではなく宗教に . . . 本文を読む
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