前回は母親という視点で「鷹野と梨花ママ、そしてオヤシロさま」という記事を書いたが、具体的な検証が不足しているためいささか牽強付会な内容になった感がある。今回はあまり一般化をせず、家族に関連した(もしくはすると思われる)覚書を載せていくことにしたい。
◎北条家の扱い 親⇒子 子⇒親
例えば「犯罪者の子は犯罪者」子供の犯罪は「親の責任」
◎入江と沙都子
「何かのきっかけで、彼女の保護者であ . . . 本文を読む
前回は祭囃し編の覚書という形で梨花ママの描き方について触れたが、ここでは鷹野と梨花ママの絡み、そして母親そのものの描き方について述べていきたい。なお、念のため断っておくが、特に断りがなければ以下の内容は演出意図の分析であって私の人生観の提示ではない。その点お間違えのないように。
<鷹野と梨花ママ>
鷹野自身の言によれば、彼女と梨花ママの相性は悪いらしい。まあキイキイ喚く梨花ママを、超然とした余 . . . 本文を読む