休日のアグレッシブな過ごし方

2006-05-31 01:53:11 | 生活
月曜日。院生時代の同僚と約束した後、久々に遠出する。

もっとも、そろそろライアーの「サルバとーれ!」が安くなってるんじゃないかといった読みのもと、不毛の聖都に行っていたのだがw

さてその読みは見事に当たって2980円まで下がっており、当然購入。しかし、マブラブのDVDは結構高く、こちらは保留。ついでに地獄少女のサントラでもレンタルで借りようかと思ったが、どちらも貸し出し中。なので、その代わりといっては何だがアカギを借りてみた(もっとも、返却のために来週も秋葉行きが決定しているのはちと萎えるが)。

さらに、K-BOOKSで安倍吉俊の『白雨』を買う。この頃のは、最近見られるような深み・凄みはまだないように思えるけど、テーマ的にはテクノライズに繋がるものを感じる。『灰羽連盟脚本集』が全て在庫に無くなっていたのは少し驚き。早く通販を再開してくれんとプレミア化してしまうぜよ;´д`)

そんな感じでプラプラした後、久しぶりに早稲田界隈へ行く。こちらに出てきた理由の半分は本を探すことだったが、これは見事にアテが外れた。求めてる古本がないばかりか、早大の生協に久しぶりに行ってみればドストエフスキーの『罪と罰』が中と下しかない。カラマーゾフにいたっては二巻しかない。世界の文豪の本すら満足に置いとらんとは、ええい恥を知れい!!と、生協カードを持っている人間に買わせて差額を得しようと目論んでいたこすい男は怒り狂った。

同僚と合流して飯を食いにいこうとしたら、これから留学する(女の)先輩の話が出る。ならば一緒に飯食うかということで、話は意外な方向に。と、高田牧舎の前で待ち合わせたのだが、先輩のあまりの豹変ぷりにビックリ。最初はマジで男と思ったことを、ここに白状いたします。

そして、ママハウスで粘ること二時間近く。雲に乗って移動したり、潜水艦に乗った周愈と戦う張飛の野望だとか、厳白虎祭りとか濃い話題が連発する。その間ビール日本にマッコリ、さらに焼酎(名前忘れた)を消費し、いい具合になった。当然、飲むときはチン(漢字わからん。意味はpleaseらしい)のかけ声。さらに「バーオ」(report!)だとか毛布にくるまって崖を転げ落ちるだとか三国志変態ネタに続き、そしてなぜか、最終的には射英雄傳(しゃちょうえいゆうでん)のゲームを借りることになったw

そこから調子に乗ってカラオケまで突入。ここでもまた全てこれ濃い歌(「蝋人形の館」とか)が披露され、この上ない亜空間が作り出されていたとかいないとか。ママハウスでのちゃんぽんに加えてカラオケでもアーリータイムズのストレートを飲みまくっていた同僚はへべれけに。足元が覚束ないままなぜか駅を通り過ぎる。俺はそのまま無事に帰れたんだけど、どうやら終電に遅れて大隈講堂で大殿籠もったらしい。合掌…

しかし面白い一日だった。やはり思うのは、俺に家でじっとしているのは合わない。ゲームの話をしているとたまに人から誤解されるのだが、俺は家に籠もれないタチだ。むしろ、全く家から出なかった次の日は、強迫的に外に出たくすらなる。最近の休日は、疲れや仕事の準備もあって家からあまり動かないことが多かった。それが、多少ストレスになっていたようだ。そのことに、大学のキャンパスで森林浴をしながら人を眺めていた時気づいた。

これからの休日は、多少疲れが残っていても、アグレッシブに遠出をしていきたいと思う。さて、次の休日はどこへ行こうか…
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