昨日飲み会関連でお笑いの話をちょっと書いたんで、少しVtuberのことにも触れておきたいと思う。
は、何でお笑いからVtuberやねんと思われるかもしれんが、2022年によー見るようになった774inc.というグループの中で、今年の飛躍を特に期待している(伸びてほしい)キャラクター「湖南みあ」がまさに女芸人を(ネットでの黒歴史云々ての含め)そのままVtuberにしたよーな存在だからである。
彼女は汲めども尽きぬ黒歴史に「童貞」ムーブ、貧乏飯など破壊力の高いネタはいくらも持っているんだが、現状はまだ3万人弱と伸び悩んでいる。
本人があまり計画立てて開拓していこうとするタイプでないのと、芸人ムーブ以外の二の手・三の手がない(ギャップで引き込むなどの要素がほぼ無い)ところが原因だろうか。この点、同じく黒歴史の宝庫かつ芸人というかアホなムーブが目立つ同じ企業所属の龍ヶ崎リンなんかは「下町のねーちゃん」みたいな親近感とおもしろさに加え、「なのにイケボ」・「なのに歌うま」というギャップの破壊力がすごいが、湖南みあは「THE 芸人」。以上。という感じなんよなあ・・・「おもしろいけど、愛される要素が足りない」という感じかね。
その破壊力を存分に発揮するには、一つは相性のいい相手とのコラボが有効で、同期の大浦るかこを始め、同箱内では宗谷いちか(黒歴史に明るく突っ込み)、島村シャルロット(ボケ増幅)、龍ヶ崎リン(猪木VSアリ戦的な異能バトル?)あたりが良さそうな気もするが、よくよく考えたらそういう関係性をまず築くところからスタートやと思うと、やはりここもセルフプロデュースをいかに戦略的にやるかって話になってきそうではある(箱外では夕刻ロベルとか社築あたりが相性はよさそうだが、まずは箱内のネットワーク構築が先だろう)。
そうなると、もう一つおもしろそうと勝手に思っているのは、湖南みあ×クソゲー実況ではないかと思う。ある種大空スバルのような突っ込み祭りを展開しつつ、自分のponで笑いも取る、という感じだ。ゲーム実況の厄介なところは指示厨が湧くところだが、クソゲーならばその弊害が多少は緩和されるし、クソゲーソムリエ→原作レビュー→企業案件(いやそれはない)という流れを一つの成功パターンにできたらおもしろいと思うんだが・・・
とまああれこれ書いてみたが、大きな可能性を秘めた湖南みあに今年は注目していきたい次第である。
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