竹生島の中心にある本堂から少し歩くと宝物殿がある。
竹生島は古来より聖域の一つであったため、展示物も宗教関連のものが多い(撮影禁止のため中身はお見せできないが)。特に「四方どこから見ても仏像が見える宝物」などが興味深かった。
とはいえ、この宝物殿はクルーズの「モデルコース」には入ってないけどいいのか?金はかかるし興味がある人も限定されるし・・・ってことなんだろうか?ちと謎である。
なお、宝物殿の横には熱帯を連想させる植物が生えていて、エキゾチックな雰囲気を漂わせていた。
なお、階段の上から眺めると、
優美な景色が広がっていた。
紅葉の季節に訪れればさぞや目を引くことだろう。
そのまま下に降りていき・・・
琵琶湖を眺めやる。
この船着き場を見ると、やはり金田一耕助を思い出す。その惹起する郷愁が異世界の感覚を生み出し、「犬神家の一族」や「八つ墓村」のような「隔絶された世界での愛憎劇」を描く金田一シリーズと結びつくのかもしれない。
そんなことを考えながら、船着き場とは別の方向に歩みを進めた。
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