昼の満員電車と奇妙な不思議な車内広告

2008-03-16 01:10:12 | 生活
朝の通勤ラッシュ時や最終電車が超満員なのは理解できる。しかし、まさか昼間にこんなすし詰め状態を経験するとは思わなかった。


昔ってこんなことあったかしらん?
まず土曜だから休みの人間が多いとして、さらに今の時期なら卒業したての学生や春休みの大学生たちが原因だろうか?しかし、目に入る限り10代はそれほど多くはないようだ。とすれば、最近温かくなり始めて冬眠から目覚めた大人たちか?それにしても、昔より人が増えたような印象を受けるなあ…人口過密化の影響であらうか。


などと考えていたが、そもそも学生時代は電車を使わない人間だったので、この印象自体がアテにならん。まあ一つだけ確かなのは、俺はこの不快な状況が生じる必然性を求め、それによって納得することを欲している、ただそれだけだ。


そんな思考に飽きたところで、“Beauty Cosmetic Fair”の車内広告が目に入った。豚が化粧して得意げにしている姿への違和感……太った人間の隠語として「豚」が使われるように、豚には基本的にマイナスイメージが付きまとっている。中でも「雌豚」は強烈な侮蔑の言葉で、女性に関して豚というものはいい意味では使われない。さてそうすると、なぜ美しくなるための化粧に関する車内広告で、豚の絵を使うのだろうか?

1.書いた人間とスポンサーが田吾作である
2.豚に関する俺の印象は一般的ではない
3.豚も化粧によっては綺麗になれることを暗示

3を支持したいところだなあ。でもちっとばかし深読みな気もするねえ。なぜって、それを読み解いた結果が受け手にプラスの心情を引き起こすようには思えないから。写真で「before⇒after」を載せるならまだしも、そんな回りくどい比喩ではわからん可能性が少なくないし、わかってもポジティブなイメージを持たないんじゃなかろーか。とすると、3の意図でもある意味1にカテゴライズしていいような気がする。結論。田吾作である、と。


などと埒も無いことを考えつつ、狂気の箱庭を乗り越えたのであった。
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