こないだはチャージ大好きフランス軍に連座してイタリア軍をディスったので、その関連でイタリアがいかに比類なきザコ&クズであるかをご紹介したい。
まあ複雑な同盟関係でくんずほぐれつのヨーロッパであったから、呉越同舟の三国同盟→伊仏協商→WWⅠ中立宣言→秘密協定で三国協商側で参戦・・・という蝙蝠っぷりはまあ百歩譲ってよしとしよう。
しかし、二倍の兵力で戦ってもゴミ装備すぎて(同じく装備の貧弱だった)オーストリアにすら苦戦する始末。挙句はドイツが加勢してくるとボコボコにされて4万の死傷者に29万の捕虜とかもうね、アホかと。
こういう「火事場泥棒」的な振る舞いをしておきながら、肝心の泥棒がザコであるため火事場を守らんとする連中にフルボッコにされる様は、シュールギャグ以外の比喩があり得るだろうか、いやないw
まあザコであること自体を責めるのは酷かもしれんが(同様に遅れて近代化したドイツも日本も強かったんだけどね)、そこに火事場泥棒的な心性がプラスされた、「ゲスの極み」というスキルまで身に着けてるようじゃあちょっと救いようがありませんな。
正直そんな側面があるんで、俺はちょっとこのクズ(軍団)をたとえば「ヘタリア」と言ってギャグにする気にはちとならねーんだよな。バルカン半島が不穏な時に北アフリカほしーわーつってオスマン朝に戦争仕掛けてトリポリ・キレナイカを強奪・・・蝙蝠っぷりを発揮したのに活躍できなかったWWⅠの講和会議ではアウトサイダー扱いされ、逆ギレして成立したファシズム政権では内紛で混乱する隣国から領土をかすめ取り、挙句ファシズム政権の時にはエチオピアを占領した後に気まずくなって国連脱退だぜ?こりゃ「ヘタレ」じゃなくてただのザコ&クズでしょ(まあ生き馬の目を抜く国際関係で聖人君子なんて期待する方がアホってのは一応言っておくべきだろうけど)w
というわけで、今回は大国にはボコボコにされて相手とされず、格下は虐めて利益を掠め取るキングオブクズことイタリーさんの神髄を垣間見ていただきました。今は五つ星とかいうグループが暴れまわってるらしいが、まあ星を二つ増やしたら、ちっとは乱世を生きる力を得られるかもしんないねえ(・∀・)などと追い打ちディスをしつつこの稿を終えたい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます