さて、あれこれ考えた結果、最も記憶が鮮明なカンボジア旅行の記事を完成させることにしましたよと。
まあ断片的にはいくつか紹介済なので、それを補完する形でやっていこうと思う。
2月にカンボジア・ヴェトナム旅行へ行くことを決めたが、カンボジア・ヴェトナム両方だとゆっくり見て回れないという結論になり、カンボジアもアンコール・ワットのあるシェムリアップと首都プノンペンのみに滞在することとした。
で、その前にビザ申請やらアンコール・パスの事前購入やらをやろうと思っていたが、3・4月の仕事の忙しさにかまけてギリギリまで放置してしまい、ビザ申請は受け取りまでのタイムラグ的にアウツ(・∀・)!、そしてアンコール・パスはなぜかクレカの読み取りが上手くいかず不成功(;´Д`)というわけで、この残課題を抱えたまま成田の地を踏むことになりやした。
まあ結果としてビザは現地の空港で取得することになるわけだが、その際に往復の航空券じゃないとアカン!て情報もあり、いやいやんなことある?と思いつつも、若干警戒心を持っている状況でありマス。
ちなみに成田で帰りの航空券まで取ろうとすると、行きがヴェトナム航空、帰りが中華航空でターミナルが異なるため、両替や保安検査所通過など諸々の時間を加味すると、前日に成田で宿泊でもしない限りほぼ無理ゲーな状態になるため、結局現地で出たとこ勝負をすることに腹を決めた次第(まあ一応領収書を手元に準備し、いざとなればそれを使う算段)。ま、もし仮に強制送還とかなったら、それをネタにするしかあるまいて(・∀・)
さて、それなりに並んだが、概ね想定通りの時間に航空券をゲット。ここからドルに両替をするが…4万出してもバックはこれだけ??と1ドル160円という現実が重くのしかかる瞬間であった。
ちなみに円安傾向は始めからわかってたやろがいって話なのだが、当時160円にまでなるとは予想してなかったのと、国内旅行には9日間だと長すぎること(せっかく国内を回っても、この長さならもっと色々行けたのでは…となるのは勿体ない)、そしてこの機会を逃したら2019年のウズベキスタン旅行以来いつ海外旅行をする踏ん切りがつくかわからないこと、など諸々あって、今回はそのまま押し切った次第。
仕事の疲れと今日の早起きで窓際にてずっと爆睡。一応起き抜けに美しい青空を一枚。
飯を食ったら再び爆睡。現地で動き回る体力が必要なので、ここは温存せねば…
てなわけで、ヴェトナム上空でやんす。雄大なメコン川の様がよくわかるぜ。
着陸~。空港の周りが殺風景だったりゴリゴリ開発中だったりってのはまあよくあることよね。
シェムリアップ行きの時間と搭乗口を確認して移動。
ふと外を見たら、原付が無茶苦茶多く停まっているのが目に入った。
そういえば昔、二輪関係の仕事をしていた我がパパス(あんな屈強でもないし、ぬわってもいないけどw)がヴェトナムに何回か出張に行っていたが、この光景を見るとなるほどって感じがするわ。あ、でもわー国のゲンツキはそろそろ滅殺されるんだっけ?日本の離島めぐりの際にはぜひそちらを活用しようと思っていたワイ涙目。
なんてことを思っているうちに、搭乗口へ到着。
レンタルwi-fiを(意図的に)借りてないからスマホをいじるわけでもなく、あたりを観察しながらひたすらまったーーーーーーーーーーりする。
周りの弛緩した空気感もそうだが、この乗り換え待ちの時間って結構好きなんよねえ。
目的ははっきりしていてここにいるしかないんだけど、さりとて慌てて何かをやるわけでもなく、その無限に引き延ばされた時間に、ある者はスマホをのんびりと眺め、ある者は爆睡し…という感じ。こういう空間に身を置くと、普段がいかに時間に追われて生きているかが実感される(そしてその多くは、実は別に無くてもさして困らないものだったりする、と)。
ま、とは言ってもドイツ行きの際の上海空港のように、深夜乗り換えで人がごった返しているような場合は、むしろギラギラした異様なエネルギーがそこに充満していて、まったりとは正反対の空気感になるのがある意味おもしろい訳だけど。
…てかさっきから老夫婦のおっちゃんが係員に少し離れたところから「すみませーん」と言っているが、全く気付いていない様子。そらあーた、ワイらがヴェトナム語で遠くから話しかけられてもわからんのと同じことや😅せめて英語で言うたれよということでワイが英語で呼んだりする場面なんかもあったが、とりあえずいい時間になったので予定通りカンボジア遠征の飛行機に乗り込みましたよと。
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