天国と地獄のレリーフの後に出てきたのは、綱引きの壁画だった!何言ってるかわかんねーと思うが、本当のことだ・・・
にしても、壮観な綱引きだなあw
オーエス!OS!奥羽江洲!
とまあネタはこれぐらいにして、これは「乳海攪拌」というヒンドゥー教の世界創造神話の場面で、この後に繰り返し登場するアスラ(阿修羅)などとも関係している。
・・・と説明してみたが、ただでさえレリーフの人物・動物は所作がおもしろくてプフッと笑ってしまうのに(まあ歌舞伎で見得を切るようなもんやろうけど)、ここまでくるともはやギャグ漫画であるwww
こげな風にね・・・ってこれ格闘漫画だったワ( 。∀ ゜)
ちなみにこの創世神話が、天国と地獄のレリーフの後に登場するのは、おそらく死と生をそれぞれ象徴しているからだろう。乳(milk)というとあまりに日本では宗教的に馴染みがないように思えるが、おそらくは「子どもを育むものとして豊穣や生命の象徴とされた」というあたりだろうか。
あるいは、年代の前後関係などもあるが、仏陀が苦行を捨て悟りに向かうきっかけが、スジャータに乳がゆを求めたこともまた、ある意味「再生」の象徴的なものとして関連しているのかもしれない。
そんなことを思いながら、興味深くこの綱引、もとい乳海攪拌の様子を見学したのであった。
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