既三時前即退出高山陣屋。
ふう、なんか展示の掛け軸によって頭が漢文化していたが、ひとまずランチ終了前に昨日金津園で紹介された「ワンポンド」に向かわねばなるまいて(なお、高山陣屋関連の写真に門がないと思った読者がいるかもしれないが、それはすでに掲載していたからである)。
裏道を少し歩くと、看板が見えてきた。中に入ると月曜+ランチ終了間際ということもあってかサラリーマン風のスーツ男性3名がいるだけ。悠々とテーブルに腰かけた私は、この地を訪れることは下手をするともう一生ないという気持ちから、なるべく良いものを頼もうと考えた。ランチタイムのセットは1500円弱でも食べれるが、それでは士道不覚悟ということで5000円のステーキを注文(この発想は初金津円でいきなり最高ランクのリージェントクラブ貴公子に特攻をかけるのと似ている)。
もう携帯の電池が死にかかっているのであまり多くは写真も撮れぬ。ここは旅の記録を整理しつつまったりするか・・・と待つこと数分。
スープとサラダが到着。こちらはまあ普通においしいというレベルである。
続いてライスとステーキ到着。ではいただくとしようか・・・
うまい!テーテッテレー!!まあさすがのお味でヤンス。しいて言えば、もう少し塩気が強くてジューシーだといいんだがね(←贅沢者)。多少余裕をもって愉しみたいが、冷めると悲しくなるので一気呵成にいただきますた。
もう三時も近いので、あまりダラダラせずお会計。マスターの上品なおばさんは平日の真昼間に恰好は大学生的なオッサンがいきなり単独で現れてステイクを平らげたことに驚きをもっていてしかしながらこちらからあれこれ聞くのも不躾だと思っていた様子なので、こちらから美味であったこと、岐阜に住んでいる「友人」からここを紹介してもらったことを伝え、その場を辞した。
ふう、昨日がジャンクな飯(というかユンケル黄帝液・梅昆布茶・レビトラのねるねるセット)だったからなんか胃が驚いてるぜwまあこれもいい土産話ということで、そろそろ松本に帰還するかの。
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