いくつかの家屋を写真に収めたところで、駐車場が閉まる時間(17時)も近いため白川郷を出ることにした。
正直なところを言えば、色々見て回って予想を上回るような印象的な場所はなかったが、まあそれなりに話のタネはできたと思う(正直なところを言うと、見物時のテンションの低さゆえに書くことがなく、結果ひぐらしネタを連発することになった次第)。むしろ自分が心に残ったのは、集落の入口近くにあるダムの事故(?)で亡くなった3人の子どもの石碑である。そこには「このことを人が長く心に留めるためにあなたたち幼子は若くして死んでしまったのでしょうか」という趣旨の言葉が刻まれており、またその事故は(記憶が正しければ)昭和58年に起こったにも関わらず、石碑は随分タイムラグがあって平成14年に建てられた点も非常に気になった。このこともやはり帰京してから調べてみたい(我が故郷熊本についても、下筌ダムや川辺川ダムなどこの問題については深い関わりもがあるので)。
さて、それでは五箇山までの道のりを調べるかな・・・
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