さすらいオヤジ 旅情編

2012-05-08 00:50:06 | 九州旅行

とりあえブツは見つかったが、ここで引き返しても家でナニかヤることがあるわけじゃないので、県庁方面に向けて東バイパスを直進することにした。

表通りはつまらんので、途中で裏道に入ってテキトーに進むと、熊本工業高校前に出る。

そうか、ここがあの有名な・・・齢30にして初めて知りますた。

その後墓地の前を通ったりしながら放浪していると、なぜか(というのも変だが)建軍の自衛隊前に出た。

う~ん、こっから第二高校とかまで行ってもええけど、別にやることねーしなー。

文竜らあめんが菊陽の方に移っちまった今、建軍には何の魅力も感じないぜよ。

で、引き返してフラフラしてたら、帯山あたりに(戻って)来た。

そこには早稲田スクールという熊本では有名な塾があるが、帯山中の蓮向かいに建てたのはさすがやねえと(今さら)思ってみる。

そこから竜田まで戻るが、ここらはよく知ってるのでちょい退屈やねえ・・・

そういや田原坂じゃ西郷隆盛のカリスマ性がうんちゃらかんちゃらとか話が出たけど、偶然にも(?)Nと前日二人で話し込んだ時、フランス革命と明治維新の比較、自由民権運動、なぜ龍馬がこれほど人気があるのか、西郷から坂本へ人気がうつった経緯とかが話題に登ったなあ。三国志演義と同じで、なぜそれがそのように表現されたり受容されたりするのかが俺の興味を強く引く。そういう行為を「水を差す」ものとして忌み嫌い人たちの反応の凡庸さも含めて、ね。さて、システムや歴史的文脈を元に自分たちを解体していったら、最後にナニが残るのか、いや残らないのか。

ただ一つだけ確からしく思えることがあるとしたら、それは歴史に学んだ者は謙虚にならざるをえないってことか。なぜって、自分が心の底から思っているような事柄が、凡庸な思い込みや勘違いにすぎないと幾度となく思い知らされるからだ。もしそのような経験がないのならば、それは歴史知識を様々なる意匠として自らの重しとしているだけなのに気づかない愚か者なのではないか・・・

とか考えているうちに、白川到着。

 

すごく大きいです・・・で、悪ノリして川沿いを走ってると

アレ、こいつは何川なんだひ?こやつの淵源に至ってみたい気もするが、愛憎と約束の時間は迫っており、そこまでの冒険はできぬ。許してたもんせと謝りつつ(誰にだ)、その場を離れた。

その後は、熊大前から万石方面に行き、山の急な坂を下る際に事故って病院送りになりそうになった俺ガイルと。

うむ、ちょっと妄想が過ぎてヴァルハラに逝きかけてたらしい。

さて、ではしおみの来訪を待つとしようかの。

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