Doing is believing.という諺(二次創作)にもあるように、何度も見聞きするより一度やってみる方が速やかな理解を促すケースは少なくない。
これに関しての実体験は、「男性のオーガズムは直線的で、女性のオーガズムら螺旋型」というものだろう(これは男性向けAVと女性向けAVの作り方の違いにも表れている)。
端的に言えば、前者の千歯こきはゴールに向かって直進するのに対し、後者につながる阿南や痴軟は迂回するように上昇していく(ただし醒める時は垂直落下w)と言われるが、これは実践しなければ腹落ちして理解することは難しかっただろう(なお、一度でも阿南を遂行してそのデリケートさを実感したなら、AV等で見られる「ガシマン」など愚の骨頂だとわかる)。
さて、そのような螺旋型のエロスをよく描いていると思う作家の一人が冒頭にも掲載した「もみ子さん」だろう。
そこではいわゆる催眠的な要素も含むが、
他にもASMR(音声)による快楽堕ち作品なども描いている。
焦らしも含め、少しずつ快楽の沼に堕ちていく様は非常にエロティックで、男性(責め)、女性(受け)、第三者(NTRや快楽堕ちを鑑賞)いずれの目線でも楽しむことのできる優れた作品に仕上がっている(世界に偏在する意識、とはまるでスピノザみたいじゃあないか←違う)。
というわけで、お前もこのmomico沼にハマらないか?とどこぞの鬼みたいなセリフを吐きつつ、この稿を終えたい。
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